調べる学習コンクールinとしま 入賞者決定、過去最多857点の応募
子どもたちの熱心でユニークな自由研究のコンクール「第12回調べる学習コンクールinとしま」の入賞25作品が決定、12月23日、高野区長、三田教育長らが出席して東池袋の「あうるすぽっと」で入賞作品の展示会・表彰式が行われた。
このコンクールは、子どもたちが自分の興味のあるテーマを本や資料などで調べ、レポートにしたものを審査するもので、今年で12回目。今回は区内小中学生から過去最多の857作品の応募があった。
今回、区立小学校は全校からの応募があり、また中学生の作品も若干だが増えた。特に今年は、実験や観察など自分自身で体験しながら考察していくレポートが多く、また引用した元資料の記載がきちんと書かれているものも目立って審査員を感心させていた。
子どもたちが好奇心や想像力をふくらませ自ら学ぶ力を育む「調べ学習」の推進が豊島区の小中学校で取り組まれていることが証明されている。
入賞した作品は、公益財団法人図書館振興財団が主催する全国大会『図書館を使った調べる学習コンクール@』に進み、全国大会の審査を受けることになる。
入賞者は次の通り。
▽豊島区長賞=遠藤麻央(目白小3年)、宮崎朱寧(池袋小4年)
▽教育長賞=久郷悠人(池袋第1小1年)、高嶋玲佳(仰高小5年)
▽審査委員特別賞=伊藤楓悟(高南小2年)、西巻颯祐(目白小3年)、山本風羽奈(駒込小4年)
▽としまテレビ賞=小田切碧生(高南小2年)、宮宗拓音(目白小2年)、城田蒼(さくら小4年)、志田一太(朋有小4年)、中島優斗(巣鴨北中1年)
▽豊島新聞社賞=武井智咲(長崎小1年)、松岡和奏(駒込小1年)、高山友里(目白小2年)、鎌塚小春(要小3年)、久保瑛介(旭日小4年)
▽奨励賞=平沢宏々路(千早小1年)、服部光有太(駒込小1年)、山野愛依(高南小2年)、大野耕太郎(富士見台小3年)、渡辺陽斗(巣鴨小4年)、阿久津優誓(池袋本町小6年)、長田友菜(巣鴨小6年)、佐藤陸斗・清水貴志・矢野英一郎(池袋小6年)
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