2015年2月

第3064号 2015年2月04日号


友愛精神で社会
 高齢者クラブ「新春のつどい」


 豊島区高齢者クラブ連合会(石塚知久会長)恒例の新春のつどいが1月23日昼、文京区・椿山荘で高野区長はじめ本橋区議会議長、区関係部署の長ら来賓多数を迎えて約230人が参加して開催された。

 第1部は式典。中島しづゑ副会長の司会で、若林寛治副会長が開会の辞。石塚会長があいさつに立ち、高齢者クラブの現状や活動などを次のように語った。

 「豊島区は一人暮らしの高齢者が多く、会員のなかでも1割半くらいが一人暮らしです。高齢者クラブでは行政とは別に見守り支え合いのネットワークを充実させています。区高連は8つのブロックがあって、対象者や活動員が何人いるかということをブロックごとに把握できます。高齢者が心豊かに友愛の精神で助け合ってゆこうと、『友愛の実践活動』と名付け、この支え合いの活動は各クラブに定着しています。区高連全体で263の友愛チーム、619名の活動員がいて、対象者は622名です。活動日数は年間合計1万2400回。平均すると全員が1カ月に2回まわっていることになります。お茶を飲みながら話し相手になったり、病院の送り迎え、部屋の片づけや買い物のお手伝いなどもしています。また老々介護の人のケアも高齢者クラブはやっています」

 「安全な街づくりに協力するなど私たちは行政と連携して様々な活動をしています。私たちはお荷物じゃなく、社会に貢献できるのです。超高齢社会を迎えるいまこそ、行政とタッグを組んでいろいろな活動を行っていきましょう」

 第2部の懇親会は石塚会長、高野区長らの発声で乾杯。司会は中島副会長と会計の外山克己氏。ステージでは竹野遊岳さんの詩吟、とげぬき鵬栄会のフラダンス、杉山久雄さんの歌など各クラブの皆さんの日舞やカラオケなど披露され、楽しいひと時を過ごし、最後は全員で四季の歌を合唱、林美津江女性部長の閉会の辞でお開きとなった。


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