南大塚の防災を考える 大雨対策のセミナー開催
南大塚大雨被害の状況と対応及び今後の対応をテーマにした地域防災セミナーが2月14日午後、区立巣鴨小学校(南大塚1-24)視聴覚室で開催された。主催は地域の防災を考える会(原清美代表)。で、104人が参加した。
南大塚地区は、1昨年の平成25年8月の大雨で125件の被害が出たところで、これまでに南大塚の5町会長が連名で区、都下水道局に要望書を提出。下水道局の「豪雨対策下水道緊急プラン」では都内で4カ所の最重点ポイント「75ミリ対策地区」に指定されている。
今回のセミナーは昨年に続く2回目で、都下水道局の担当者から下水道の歴史から都市型水害の特徴、浸水対策、南大塚地区の浸水対策などが講演されたほか、このセミナー開催をお手伝いした区議会議員の根岸光洋氏から豊島区の取り組み、また都議会議員の長橋桂一氏から東京都の取り組みがわかりやすく紹介され、参加者は熱心に聞入っていた。
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