交流都市観光PR としまセンタースクエア
区民の注目スポットになりつつある新庁舎1階の「としまセンタースクエア」(南池袋2-45-1)で豊島区交流都市観光PR展が6月1日から3日まで開催され、訪れた区民を喜ばせていた。
文化や観光、教育、防災、スポーツ等の様々な分野で豊島区と交流のある52都市が、としまセンタースクエアから共同で魅力をPRするイベント。豊島区が呼びかけ、福島県いわき市や長野県箕輪町、三重県名張市など23都市が出展し、野菜や加工品等の特産品を販売しているほか、29都市については観光パンフレット等の配布を行った。
豊島区は、民間有識者組織の「日本創成会議」に消滅可能性都市と指摘されて以降、持続発展都市へ向けて「地方との共生」をかかげている。全国から集まった自治体に、多くの人が集まる新庁舎を情報発信の場として提供し、地域の魅力をPRするとともに、自治体相互の情報交換の場としても活用し連携を深め、今後様々な事業につなげていくことがねらい。また、新庁舎を訪れたことのない方にも、当イベントをきっかけに来庁いただき、「世界に誇れる公共建築」新庁舎をご覧いただくことも目的の一つとしている。
初日の会場は、各自治体のブースに野菜などの特産品が所狭しと並べられ、大勢の来場者でにぎわっていた。野菜の調理方法を職員に聞いたり、パンフレットを興味深く見ている人もいた。また、本日は豊島区のPRキャラクター「としま ななまる」や「そめふくちゃん」などのほか、特別に佐野市から「さのまる」、秩父市から「ポテくまくん」が駆けつけ、記念写真に応じる等会場を盛り上げた。区内から友人5人で訪れた女性は、福島県いわき市のミニトマトとさやえんどうを購入し「色々な地域のブースがあって面白い。初めて見る野菜もあったのでぜひ試してみたい」と笑顔で話した。
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