元気です、カルガモ親子 目白庭園にヒナ4羽
閑静な住宅街にある豊島区立の本格的な日本庭園「目白庭園」(目白3-20-18)で、6月29日にカルガモのヒナ4羽が誕生した。同園では例年、5月にはカルガモ親子の姿が見られるが、今年は巣が襲われ、これまで子ガモの誕生が確認できなかった。来園者からも「今年のカルガモ親子はどうしたの」などの話があり、例年より遅い子ガモの誕生に関係者たちも喜んでいる。
園長の瀧川あすみさんによると、2、3週間ほど前からカルガモが池のほとりのビョウヤナギに出入りし、卵を温めている様子を発見、本日4羽の子ガモが姿を現した。「今年はだめかと思っていたのでとてもうれしいです。小さくてかわいいので、たくさんの方に見に来てほしいですね」と話した。
梅雨の晴れ間の中、親ガモの後を一生懸命に泳ぐ愛らしい姿や日向ぼっこをする姿に、来園者たちは「カルガモの赤ちゃんかわいいね。元気に育ってね」と声をかけ、携帯カメラなどで写真を撮っていた。
しばらくの間、カルガモ親子が園内を泳ぎ回ったり、散歩したりする姿を楽しめるので、お出かけしてみてはいかがか。
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