豊島区人口28万人突破 昭和55年ぶり、人口密度は全国一
豊島区の人口が28万人を突破~35年ぶりに28万人に、2年間で1万人増~。豊島区の人口が28万人(住民基本台帳人口・外国人含む)を昨日9日に突破した。
豊島区の人口は、昭和40年代以降長期的に減少傾向が続いていたが、平成9年を底(246,505人)に平成14年まで増加傾向が続いていた。一時的に、社宅の廃止が集中したことや都市計画道路整備に伴う建物の除却などが主な要因となり、平成15年、16年の2 年間は減少したものの、平成17 年には再び増加に転じ、平成27年1月現在では275,507 人となっていた。1月1日現在の人口で、28万人を超えていたのは昭和55年まで。平成25年4月に27万人を超えており、約2年間で1万人増えたことになる。
なお、区の人口密度は、平成27年1月現在ヘクタールあたり211.8 人となり、全国一の人口密度の高さとなっている。
高野区長は「豊島区が新庁舎に移転したその記念すべき年に人口が昭和55年以来35年ぶりに28万人を超えたことを感慨深く思っています。豊島区は、世界中の人にとって魅力ある社会を創造しながらも誰もが安全・安心して文化を楽しめる人間優先の魅力と活力あふれた『国際アート・カルチャー都市』をめざしています。このたびの人口28万人突破にあたり、この新たな都市像の実現に向けて、区民の皆様とともに全力で取り組んでまいります」と話している。
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