高島宮司、最高位に 天祖神社 浄階一級を祝う会
南大塚の天祖神社・高島俊彦宮司の浄階一級を祝う会が7月8日夜、大塚のホテルベルクラシック東京で巣鴨、大塚、東池袋など町会長ら氏子総代会や区内神社の組織である東京都神社庁豊島区支部の関係者ら約70人が参集して開かれた。来賓として高野区長、小池衆議、岡野祐資巣鴨警察署長らが出席、お祝いを述べた。
高島宮司は今年3月に長年の経歴・功績等が認められて、浄階並神職身分一級に昇進、晴れてこの日を迎えたもので、浄階とは神職階位のうち最高位で、神社本庁で検討され与えられる希少な階位である。
主催者を代表して天祖神社総代会長の田崎不二夫氏があいさつのあと、御嶽神社禰宜の早山直材さんから経歴説明、東京都神社庁の小泉朋昭副庁長からお祝いが述べられた。お孫さんの高島佳那映・千暖さんから花束を贈られたあと、あいさつに立った高島宮司は「神職となりまして60有余年、日々淡々と過ごしてきただけですが、このような栄誉を生きているうちにいただけるとは思いもしませんでした。お集まりの皆さま方に心より感謝申し上げます」と述べた。
乾杯は天祖神社名誉総代会長の榎本泰吉氏の発声で行われ、親戚筋の里神楽も舞われるなど賑やかな宴が続いた。息子さんの天祖神社禰宜の高島俊紀さんが謝辞を述べた。
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