盛況!東京フラフェス 152チーム、4千人が参加
17日から19日までの3日間、池袋の夏の風物詩「東京フラフェスタin池袋2015」が池袋西口公園をメイン会場とした5会場で開催され、街中がフラガールにあふれ、池袋の街はフラ一色となった。
フラフェスタは、平成15 年に池袋西口商店街連合会が主催して池袋西口公園で始まったイベント。平成20 年からは、豊島区観光協会と豊島区で組織した「東京フラフェスタin 池袋実行委員会」が主催となり、池袋の街全体でフラの風を感じられるように官民一体となって取り組み、日本最大級のフライベントに成長してきた。年々その規模を増し、13回目を迎える今年は、過去最多の152チーム約4000人によるフラのステージが繰り広げられる。
開催期間中は、池袋西口公園、池袋駅西口駅前広場、東武百貨店8 階屋上スカイデッキ広場、サンシャインシティ地下1 階噴水広場、中池袋公園の5会場それぞれでフラやライブ等が催され、池袋のまち全体がフラ一色に染まる。毎夜最後には、メイン会場の池袋西口公園にて、フラが初めての方もそうでない方も、来場者全員でフラを踊り一日をしめくくる「みんなで踊ろう!フラナイト」で絶頂の盛り上がりを見せる。
17日は正午から、池袋西口公園にて前夜祭を開催。ハワイアンバンドの演奏や、本場ハワイでも著名なフラ講師トレーシー・ロペス氏が華麗なフラを披露し、観客を魅了した。また、ハワイで開催されているインターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンスに豊島区代表として出場した歴代7チームによる華やかなフラも披露され、会場を盛り上げた。同会場には地域の商店街や区の交流都市の模擬店、フラショップなども多数出店しており、地域の方や仕事帰りの会社員など多くの人が訪れにぎわった。
18日一日中ぐずついた天候だったが、小雨のなかも熱心な観客で賑わった。19日は一転して朝から晴天。各会場終日超満員の大盛況。とくにメインの池袋西口公園は熱心なフラ目当ての観客で一日中大混雑、暑さも手伝ってビールの消費に拍車がかかってお祭りムードは最高潮だった。
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