サニブラウン選手に 豊島区スポーツ栄誉賞
サニブラウン選手が高野区長を表敬訪問~世界陸上男子200メートル準決勝進出を報告 「スポーツ栄誉賞」を贈呈~。9月9日午後、豊島区内の城西大学附属城西高等学校(千早1-10-26)に通うサニブラウン・アブデル・ハキーム選手(16歳)が豊島区新庁舎を訪れ、高野之夫豊島区長に世界陸上競技選手権の結果を報告した。
サニブラウン選手は、今年6月、日本陸上競技選手権の100メートルと200メートルで2位に入り、7月の世界ユース陸上競技選手権では同2種目を大会新記録で優勝。日本勢史上最年少で世界陸上競技選手権に挑戦した。予選ではジャスティン・ガトリン選手(米国・33歳)に次ぐ4組2位でゴール、自己ベストに0秒01差の20秒35を記録し準決勝に進出した。準決勝では20秒47で惜しくも2組5位に終わったが、存在感のある走りで注目を集めた。
この日は高野区長からサニブラウン選手に豊島区スポーツ表彰「スポーツ栄誉賞」が授与された。サニブラウン選手は「緊張もしたけれど、これからに生かせる良い経験が出来ました」とコメント。
高野区長から記念品として金の梟のブローチが贈呈されると、サニブラウン選手は大会のお土産として三羽の梟がデザインされたキーホルダーをプレゼント。会場は笑いに包まれた。高野区長は「次のリオ五輪、東京五輪と活躍してほしい。是非金メダルを取ってください。その度に金の梟のブローチを差し上げます」と笑顔で話した。
また、サニブラウン選手の所属する同校陸上部には、平成26年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会第4位を称えて、「スポーツ奨励賞」が贈られた。
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