圧巻の宵御輿大パレード 池袋ふくろ祭り第一弾フィナーレ
120万人の人出ともいわれる豊島区を代表する区民イベント「第48回池袋ふくろ祭り」が9月26日開幕。26日は前夜祭、27日「御輿の祭典」として、池袋西口駅前広場をメイン会場として池袋西口公園などでさまざまな催しが華やかに繰り広げられ、池袋を訪れた大勢の来街者を楽しませるとともに池袋の元気を内外に発信した。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、谷口嘉章実行委員長)。
圧巻はやはり27日夜の「宵御輿大パレード」。天候にも恵まれ、13基の大御輿が集結。池袋の夜は担ぎ手、見物客の熱気で最高に盛り上がり熱く燃えた。
岩田協議会会長は「お祭りは人と人との出会いの場。担ぎ手の皆さん、見物の皆さん、この池袋のお祭りを存分に楽しんでください」とあいさつ。駅前舞台前はもちろん、アゼリア通りの熱気は昨年を上回る迫力、担ぎ手、観客で埋め尽くされるなか、高野区長の拍子木の合図で一斉にスタート。地元町会をはじめとする13基の大御輿、3千人の担ぎ手が宮韻勢納連、竜鳴太鼓の祭囃子にのって、西口駅前を練り歩き池袋の心意気と元気さで大観衆を魅了した。
また西口公園の歌謡ショーには、たくさんの歌い手さんが華やかなステージを繰り広げてわかせていた。恒例の駅前名店街青年部「月曜会」のちびっ子縁日も二日間とも大盛況だった。
この熱気と興奮は10月10日・11日のふくろ祭り第2弾「踊りの祭典」「東京よさこい」へとつづく。すっかり東京を代表するよさこいイベントとして定着した「第16回東京よさこい」は全国から108チーム、6,000人踊り手が参加する、よさこいコンテスト本番の11日は池袋西口全域が熱い。乞うご期待。
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