東京よさこいは11日 10日からふくろ祭り後半
豊島区最大級のイベントとなる「ふくろ祭り」の後半が10日(土曜日)、11日(日曜日)、池袋駅西口を中心に開催される。
10日の「踊りの祭典」では、フラダンス、櫻川流江戸芸かっぽれ、池袋やっさ、佐渡おけさ、沖縄エイサー、そして、東京よさこい前夜祭など、踊りを中心にイベントを盛り上げる。
そして11日、ふくろ祭り後半の最大の見どころ「東京よさこいコンテスト」が開催される。今年で16回目。北は北海道から、南はよさこい本場の高知県まで計107チーム、約5,000人が参加する。池袋駅西口周辺の5会場と目白駅前、大塚駅前、巣鴨駅前の区内8会場で競演が繰り広げられ、各チームは栄えある「東京よさこい」大賞(都知事賞)の栄冠を目指す。昨年まで3年連続で大賞を受賞したチーム「しん」(東京都)は4連覇を狙う。また、本コンテストで過去6回優勝した山梨県の「甲斐◇風林火山」も特別参加で出場、コンテストの対象ではないがその華麗な踊りも見もの。
メイン会場となる池袋西口駅前広場では午前11時から午後6時30分まで華麗な踊りの披露が続く。コンテストの表彰式は午後6時30分から池袋西口駅前のアゼリア通りの特設会場で行われ、7時50分頃には大賞が決まる。大賞決定後のラスト10分は全踊り手による総踊りで祭りは最高潮に。
ふくろ祭り後半のもう一つの楽しみが、池袋西口公園で同時開催される「豊島区友好都市観光物産展」。豊島区の交流都市が観光PRや自慢の特産品を販売し、祭りの盛り上げに一役買っている。北は岩手県一関市、南は愛媛県内子町など20都市が出店する。例年、各ブースがお気に入りの特産品を求めるお客さんで賑わう。
»» BACK
|