2015年10月

第3095号 2015年10月14日号


大賞は4年連続「しん」
 東京よさこい大盛況でフィナーレ


 今年の東京よさこい大賞は「しん」(東京都)が4年連続で受賞、池袋の街は6千人超す踊り手で熱く燃え、池袋の元気を全国に発信した――。豊島区最大の区民イベント「ふくろ祭り」の後半が10日、11日、池袋駅西口を中心に開催され、とくに、いまでは全国から注目されるようになった東京よさこいは11日の表彰式終了まで踊り手・観衆一緒になって大いに盛り上がった。主催は池袋西口の商店会等が中心になっているふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、谷口嘉章実行委員長)。

 10日は「踊りの祭典」をテーマにふくろ祭りではすっかりお馴染みのフラダンス、櫻川流江戸芸かっぽれ(目白道場など)、池袋やっさパレード(豊島区民踊連盟など)、佐渡おけさ(東京相川会、若波会)、沖縄エイサー(クイチャーパラダイス)、東京よさこい前夜祭などの踊り、大沢樹生さん、西口のおりんさんらが出演の歌謡ショーで終日盛り上がった。

 11日はふくろ祭り後半のメイン「東京よさこいコンテスト」。心配された天候も持ち直し、北は北海道から、南はよさこい本場の高知県まで計107チーム、約6千人が参加。池袋駅西口周辺の5会場と目白駅前、大塚駅前、巣鴨駅前の区内8会場で競演が繰り広げられた。

 コンテストの表彰式は午後6時30分から池袋西口駅前のアゼリア通りの特設会場で行われ、大賞(都知事賞)の「しん」など44チームに各賞が贈られて池袋西口一帯はお祭りムード最高潮。お馴染み加藤会長代行の掛け声を合図に、集まった数千人の踊り手たちで「どっこいしょ」の総乱舞。来年の再会を誓って元気いっぱいの踊りを披露した。

 さらに、ふくろ祭りのもう一つの魅力が、池袋西口公園で同時開催された「豊島区友好都市観光物産展」。豊島区の交流都市が観光PRや自慢の特産品を販売し、祭りの盛り上げに一役買った。北は岩手県一関市、南は愛媛県内子町など20を超す自治、が出店。特産品を求めるお客さんで大いに賑わいだった。

第16回東京よさこい各賞

 第16回東京よさこい各賞は次の通り。

 ▽大賞・ふくろ祭り協議会賞・東京都知事賞=「しん」

 ▽準大賞=「燦」(宮城県知事賞)、「dancecommpanyREIKA組」(高知県知事賞)、「ダンスパフォーマンス集団迫ーHAKU-」(豊島区議会議長賞)、「疾風乱舞」(豊島区長賞)

 ▽金賞=「東海大学響き」 (池袋西口商店街連合会賞)、「GOGO'S&クワザワグループ」(豊島法人会賞)、「TOKYOPHANTOMORCHESTRA」(豊島区町会連合会賞)、「なるたか」(豊島区商店街連合会賞)、「東京よさこいなな丸隊」(東商豊島支部賞)、「音ん韻」(豊島区観光協会賞)  豊島未来賞=「桜舞」(毎日新聞社賞)、「大江戸東京音頭連」(日立製作所賞)、「舞幻」(立教賞)

 ▽特別賞=「NPO法人コモンビート」(豊島市場自治会賞)、「東京メトロシーブルー」(寄居町長賞)、「七色七味」(湯河原町長賞)、「にらさき秀麗」(東松山市長賞)、「所沢風炎祇神伝~雅~」(那珂川町長賞)、「東京カペラ」(湯沢町長賞)、「伽宮弥」(内子町長賞)、「雁微笑連」(飯能市長賞)、「霞童」(山形県村山市長賞)、「郷」(小江戸川越観光協会賞)、「北桜連」(遊佐町長賞)、「乱舞姫」(秩父市長賞)、「躍動」(魚沼市長賞)、「百物語」(スローライフ小千谷賞)、「江戸の華」(箕輪町長賞)、「東京農業大学YOSAKOIソーラン部大黒天」(高知市長賞)、「法政大学YOSAKOIソーランサークル鳳遙恋」(ゼファ池袋まちづくり賞)

 ▽企業賞=「早稲田大学よさこいチーム東京花火」(エースコック賞)、「遊め組」(東急ハンズ賞)、「輝楽楽」(東武ホープセンター賞)、「新松戸雅ノ会」(ビックカメラ賞)、「東京よさこい池袋ビィーナス」(東武百貨店賞)

 ▽敢闘賞=「よさこいそうか連」、「よさこいソーラン清瀬」、「葵や一晴」、、「うしく河童鳴子会翔舞美人隊」、「重夢逗」

 ▽ちびっこ賞=「黒潮美遊潮っ子組」(ちびっこ大賞)「、開三中ソーランクラブ粋」(豊島区教育長賞)、「けやきッズ」、「仰高よさこい」、「池袋小学校」


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