“子どもと一緒に楽しめる” 大塚商人祭り大盛況
子どもと一緒に家族連れで楽しめる大塚の商人祭り――。来場者も、出店者も、出演者も、地元も、かかわる人も、みんなが待ち望む大塚の街を代表する秋の人気イベントとして定着した「第7回大塚商人まつり」が10月24・25の2日間、大塚駅南北広場で盛大に開催され、両日とも晴天に恵まれ大塚の街は来街者で大盛況だった。
大塚商人祭りは池袋、巣鴨、池袋本町、椎名町など区内商人祭りのなかでも最大規模で、今回から主催が豊島区商店街連合会(足立勲会長)とサンモール大塚商店街、大塚駅南口盛和会、大塚商興会、南大塚商店街、大塚北口商栄会、折戸折り商栄会など地元商店会からなる実行委員会(菊池章二委員長=大塚北口商栄会会長)となった。
今回は7周年記念として子どもの目線を取り入れて、さらにパワーアップ。初日9時から北口前で行われたオープニングセレモニーには高野区長はじめ東商、町連、観光協会など区内主要団体の代表、小池衆議、都議、区議、行政、近隣町会・商店会など百人を超す来賓がずらり、次々お祝いが述べられた。ずらり並んだオープニングのテープカットは見事。
目玉の物産展は、今年も大塚南北商店街の店舗に加え、宮城、福島、岩手の被災県のほか山形、長野、岐阜、埼玉、新潟など75ブースが出店、天候にも恵まれ、予想を上回る人出で、ほとんどのお店が完売する盛況ぶり、関係者を喜ばせた。
もちろん、文京高校のブラスバンド、地元の阿波踊り、よさこい、東京太鼓、沖縄エイサー、音楽イベントなどどこも黒山の人だかりで、大塚のパワーを元気いっぱい発信した。
とくに今回から「子どもの楽しめるイベントに」という思いをこめて、子供向けイベントに力を入れたこともあり、会場のあちらこちらで家族連れの楽しむ姿が目立った。11体のゆるキャラ大集合は見応え充分、ゆるキャラと記念撮影におさまって、風船をもらって大満足の笑顔のちびっ子。特設されたゲームコーナーやスタンプラリー、JRの協力による「こども駅長制服撮影会」もちびっ子でいっぱいだった。
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