来場者4500人超 としまスポーツまつり
「としまスポーツまつり2015」が10月12日体育の日、豊島区立総合体育場および朋有小学校校庭で開催された。2011年に始まり、今年で5回目。
今年度は会場を隣接する朋有小学校校庭にも広げ、スタッフ・関係団体は総勢6百人以上、来場者およそ4千5百人を数えた。
イベントは高野之夫・豊島区長の挨拶でスタート。体力測定、キックターゲット、スピードガン、キンボールスポーツ体験、グラウンド・ゴルフ体験、タグラグビー教室、ウォーキング・エクササイズ、その他多数のコーナーが行われ、大勢の親子連れ等でにぎわった。毎年人気のバレーボール体験コーナーでは、ミュンヘン五輪・男子バレーボール金メダリスト・西本哲雄さんが参加者に直接指導。他にも今年度は「トップアスリートが教える走り方教室」を新設。陸上400mアテネ五輪出場の藤原武選手など一流のアスリートから指導を受けられ、大変好評だった。ステージ・パフォーマンスでは大人気のフクロウ戦士トシマッハ・ショーや武道の演武、小中学生による吹奏楽、ダンスなども行われた。
今年度は、拡大した朋有小学校校庭の「チャレンジひろば」に<障がい者スポーツ体験コーナー>を新設。(1)障がいのある人も無い人も一緒にスポーツを楽しむ、(2)障がい者スポーツについて理解を深める、の二つをテーマに、車イスバスケ用の車いすに乗れる体験コーナーや、パラリンピック正式種目のボッチャ体験コーナーなどが行われ、いずれも大盛況で行列が絶えなかった。
としまスポーツまつり実行委員会の岸弘之委員長は「来場された皆さんの笑顔が見られ、とても嬉しく、準備期間の努力が報われました。来年度はさらに充実した良いものを企画したいと思います。ご来場された皆様、ご協力くださった関係団体・スタッフの皆様、ありがとうございました」と話していた。(豊島区スポーツ推進委員・佐藤裕美)
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