池袋古本まつり 春秋、西口公園に50万点そろう
恒例の「池袋西口公園古本まつり」が10月29日まで池袋西口公園で開催されている。今回で22回目。午前10時から午後8時(最終日は午後5時まで)。雨天中止。
池袋西口公園古本まつりは、首都圏近隣の古書店が集まり、平成17年から春と秋の年2回行われている池袋の人気イベント。今回は、45店舗が参加し、美術書、文学全集、図鑑、写真集、文庫本、映画のパンフレットなど約50万点を集めている。
このまつりの“売り”は、「探求書コーナー」があること。求める書籍などを会場でアナウンスしてもらい、各店舗のテントや書店の在庫から探してもらうことができる。それでも見つからないものはインターネット検索のサービスも行っており、本部テント内で、東京都古書籍商業協同組合のサイト「日本の古本屋」を使い日本全国から情報を探してくれる。
また、遠方から来た人も気軽に立ち寄れるように、「配送サービス」も好評。5,000円以上購入した場合は、500円で自宅まで配送してもらうことができる。
さらに、幼いころから読書に親しんでほしいという願いから設置された特設コーナーには、「子供の本・子供たちに夢を」をテーマに、「絵本」や「児童書」が中心に取り揃えられている。
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