外国語ガイドの会発足 観光協会、国際都市推進
一般社団法人豊島区観光協会(会長:齊木勝好)は、区広報で外国語会話が可能なボランティアを募集し、会の設立準備会で会則や活動内容等の検討を重ねてきたが、12月14日に高野之夫豊島区長及び村上宇一豊島区議会議長を来賓に迎え、「豊島区外国語観光ボランティアガイドの会」の発会式が開催された。
発会式には、英語はもとより中国語、フランス語、スペイン語、更にはスワヒリ語等を得意とするボランティアガイド登録者27名のうち16名が出席した。また過去の経歴も通訳案内士の資格や海外駐在や大使館勤務経験者から英検2級挑戦中など多彩。
発会式では、齊木会長から「皆さんの経験を生かして外国人の方々が安心してまち魅力を満喫できるようなサポートをお願いしたい。その為には観光協会も全力を挙げて支援していく」との挨拶があった。また、高野区長からは「豊島区では国際アート・カルチャー都市構想に基づき、世界中の人々が集い、賑わいと活力にあふれた国際都市を目指している。皆様に期待を寄せている」との挨拶があった。村上議長からは「外国人が増えていく中で、どのようなおもてなしをしていくのが課題。皆様の活動に期待する」との激励の言葉があった。
引き続き、青年部会担当渡邊副会長より、4月の募集開始から発会までの経緯の報告を行った後、発会の宣言を行い、ボランティアガイドの会のユニフォームのお披露目の後、発会を祝し森副会長の発声で乾杯を行った。
今後の予定は、1月の設立総会を経て、当面、池袋駅周辺での道案内や観光案内から活動を開始し、2月に開催される観光協会主催事業「バレンタインファンタジー」等のイベントでの案内やツアーガイド、ボランティア通訳派遣等に広げていく。
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