国際アートカルチャー都市へ 応援団「特命大使」600人認証
豊島区、高野区政がすすめる「国際アート・カルチャー都市」構想を民間の立場から支える「豊島区国際アート・カルチャー特命大使」の認証式が1月12日夜、豊島区新庁舎1階としまセンタースクエアで開催された。
認証式には6百人を超す賛同者のうち381人が出席、代表して池袋西口の齊木勝好氏(豊島区区観光協会会長)と小林紀子さん(小林バレエシアター代表)に高野区長から認定証が手渡された。
区は、将来像として、誰もが主役となり芸術・文化を世界に向けて発信する「国際アート・カルチャー都市」を掲げ、その実現のため、平成26年10月にサブカルチャーなどクールジャパンを代表する11人に「豊島区国際アート・カルチャー都市プロデューサー」を委嘱。平成27年11月には、近藤誠一前文化庁長官を会長とし、日本の文化・芸術の最先端で活躍する31名を委員に迎えた「豊島区国際アート・カルチャー都市懇話会」を発足させた。「国際アート・カルチャー特命大使」はこうした取組みを強化し、国際アート・カルチャー都市構想の裾野を広げるための区民による応援団。具体的には国際アート・カルチャー都市構想のPRや区主催の文化フォーラムなど関連事業への参加などの活動を行うことになる。
この日は高野区長からこの構想への熱い思いが語られ、記念講演として、前田三郎氏(国際アート・カルチャー都市プロデューサー)、平賀達也氏(国際アート・カルチャー都市懇話会委員)から30分ずつお話があったあと、「特命大使」に認証された方々一人ひとりの氏名が朗読された。区では今後も随時特命大使の人数を増やしていくとしている。
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