2月6日・7日の二日間
「南大塚演劇市」開催
「南大塚演劇市2016」が2月6日、7日の二日間、南大塚ホールで開催される。
これまで「みなみおおつか演劇発表会」として回刺されていたが、今回「南大塚演劇市」に改称。まるで市場のように、様々な演劇作品を一度に楽しめる、演劇の祭典としてさらなる発展を目指す。子どもから大人まで、豊島区内で活動する演劇サークル、劇団、大学など公募で集まった8団体と演劇講座受講生有志による計11作品が二日間にわたり上演される。入場無料。出入り自由。
「池袋演劇祭」にも象徴されるように、豊島区は、大小数多くの劇場が存在し、多くの劇団が活動する「演劇のまち」のイメージが定着しているが、南大塚ホールも、池袋演劇祭に第1回から関わる一方、南大塚地域文化創造館の併設施設という特徴を活かし、数々の演劇講座を開催してきた。新たな演劇サークルの誕生や講師を務める区内劇団と区民との交流機会の創出、鑑賞のきっかけ作りなど、演劇文化の普及の拡大に努めてきた。
そんな普及啓発活動の中で、「なかなか発表の場がない」「機会があれば作品をつくり発表したい」「演劇制作にかかわってみたい」「地域の人に作品を見てもらいたい」「他の団体とつながりを作りたい」そういった人たちの声から「みなみおおつか演劇発表会」が生まれ、運営も参加団体による実行委員会による手作りの演劇発表会がこれまでに4回開催されてきた。
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