大賑わい、2万人来場 としまものづくりメッセ
区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業や、独自の技術を持った区内企業などがそれぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示する池袋副都心の産業見本市「第9回としまものづくりメッセ」が3月3日から5日までの3日間、東池袋のサンシャインシティ展示ホールBで開催され、期間中昨年に引き続き2万人を超える人出でにぎわった。
今年は111社・団体が出展。見本市は一般的にビジネス目的の方しか入れないものが多いが、「としまものづくりメッセ」は多くの方に区内産業等を知ってもらおうと一般の方も楽しめる企画を多数用意し、積極的に来場を呼び掛けているため、今回もたくさんの親子連れや子どもたちが来場、とくに最終日は大賑わいだった。
毎回大人気のものづくり体験教室は今回も大賑わい。とくに区立千登世橋中学校ロボット部の生徒が教える「子どもロボットづくり体験~2足歩行ロボットで相撲体験~」と、東京信用金庫と立教大学経済学部郭ゼミナール担当したお金の流れやお札のかっこいい数え方(札勘)を教える「子どものためのお仕事教室」はたくさんの参加者が集まった。また特別講演では、大ヒットを記録した「もしドラ」著者の岩崎夏海氏による「『もしドラ』から『もしイノ』へ。なぜ今『イノベーション』が求められるのか」は好評だった。
また会場入り口の豊島区観光協会のコーナーではこの1月に就任したばかりの「桜の観光大使」のお嬢さんがピンクの制服姿でお出迎え、笑顔をいっぱいだった。
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