南池袋公園オープン カフェレストランのある憩いの場
南池袋公園がリニューアルオープンする~みどり豊かな園内にはカフェレストラン「RACINES(ラシーヌ)」も参入~。豊島区立南池袋公園(南池袋2-21-1)が4月2日、リニューアルオープンする。平成21年より地下変電所設置工事のため約6年半もの間工事が続いていたが、この度カフェレストランを併設し、憩いの場として生まれ変わる。
南池公園の魅力は、みどりの豊かさだ。広場の芝生は、季節に合わせて夏向きの品種と冬向きの品種を交互に育てるため、一年中いつでもみどりが広がる。園内には区内駒込発祥のソメイヨシノや、山桜をはじめとして、約2500本の草木が植えられている。桜の木の下には階段状のデッキが設けられ、ベンチに座りながらゆったりと広場を見渡すことも。小山から滑り降りるすべり台やシーソー、回転遊具などもあり、親子連れにも嬉しい。
また、地元池袋の人気店「RACINES(ラシーヌ)」が参入するのも魅力の1つだ。生産者と消費者の“食を介するつながりの場”を目指し、オープンスタイルのカフェレストランがオープンする。メニューはテイクアウトができ、手軽なピクニックセットも販売する。
さらにエリアWi-Fi 「TOSHIMA Free Wi-Fi」も完備。ビジネスの合間のちょっとした休憩にも最適。
区の担当者は、「空が広く見ることができる街中の空間にリビングの居心地を目指して整備しています。レストラン事業者・周辺地域の方々と官民協働での管理を目指します」とコメントしている。
4月2日午前10時から、開園式と交流自治体の静岡県伊東市より寄贈された伊東小室桜の記念植樹が行われる。今後の南池袋公園の賑わいや集いをイメージしたワークショップも開催される。
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