東武、西武に感謝状
補選でも期日前投票所開設
東武百貨店、西武池袋本店の両デパートの「期日前投票所」開設協力に対して10月4日、高野豊島区長および池内豊島区選挙管理委員会委員長から感謝状が贈られた。
今年7月に実施された参議院選挙および東京都知事選挙において、池袋駅に直結した両デパートで「期日前投票所」が開設された。大規模なターミナル駅に接続した百貨店での投票所の設置は全国でも初めての試みで、その投票状況が注目された。
豊島区の選挙管理委員会によると、2つの選挙における両デパートでの投票者は、参院選では合わせて13,583名、都知事選では17,595名にのぼり、同区全体の期日前投票者の約半数となり、投票者からも「便利で投票しやすい」という声が多く寄せられたという。
両デパートの期日前投票所の開設は、区の選挙管理業務に深く理解を示したものであり、投票環境の向上に多大な貢献を示したもので、区長と選挙管理委員会委員長の連名により感謝状が贈呈されたものである。
なお、両デパートでは、10月に実施される衆議院東京都第10区の補欠選挙でも期日前投票所が開設される。10月16日（日）～22日（土）10:00～20:00。東武百貨店池袋本店 5階2番地イベントルーム。西武池袋本店7階南B11番地特設会場。
（写真左から）高野区長、馬場秀明東武百貨店業務本部長、中島信一そごう・西武池袋本店長、池内晋三郎豊島区選管委員長
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