2017年1月

第3149号 2017年1月01日号


新春座談会
 区民みんなで作る“価値ある街”豊島


 足立 あけましておめでとうございます。平成29年の新しい年を迎えました。区民の皆様とともに、とくに女性の輝く豊島区、そして子供の笑顔があふれ、だれもが主役になれるような豊島区、文化芸術を軸とした国際アートカルチャー都市として歩み始めている豊島区、どうしたらもっともっとよくなるか、皆様とともにお話しつつ新年を迎えたいと思います。

 高野 区民の皆さん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて昨年を振り返りますと、私たちにとって激動の年ではなかったかと思います。それら出来事を一つひとつ着実に乗り越えて進んできたのではないかと思います。消滅可能性都市から始まり新しい豊島区の将来像などそのほか区民の皆様方にいろんな意味で変化あった年ではなかったかと思います。新年は豊島区が大きく大きく飛躍する年にしたいと思います。

 竹下 区民の皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年を振り返りますと、大きな事業としては雑司ヶ谷鬼子母神が国の重要文化財の指定をうけました。南池袋公園がリニューアルオープンするなど、豊島区にとって新たなスタートの年でもありました。また豊島区のシンボルプロジェクトともいえる旧庁舎跡地開発も起工式を迎えました。こういったなか、豊島区議会も区民の皆様とともに新たな豊島区のスタートとして、しっかりと歩みを進めてまいりたいと思います。

  区民の皆様には謹んで新年のお喜びを申し上げます。さて年度の途中ではありますが、自由民主党豊島区議団の幹事長を務めることになりました磯一昭であります。昨年は熊本で4月に地震があり11月には福島県沖で地震がありました。いつくるかわからない首都直下地震に備えて豊島区の区民が一丸となって安全安心の街になるように努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 木下 区民の皆様、あけましておめでとうございます。公明区議団は8名で議会活動を行わせていただいております。区民の皆様方の声を行政に届けるため、つねに生活者目線で、しっかりと皆様の声を様々な形でいただきながら暮らしやすい街づくりに取り組んでまいりたい。

 渡辺 区民の皆様あらためて、あけましておめでとうございます。昨年は三つの大きな選挙がありました。このなかでは野党共闘が大きく前進しました。区民の皆様の声を区政にも都政にも、そして国政にも届けていくため、今年一年また頑張っていきたいと思っております。

 大谷 区民の皆様新年おめでとうございます。私ども会派は民進党3名、社会民主党1名、生活者ネット1名の5名の会派でございます。5名が一丸となりまして区民の暮らしの課題解決に本年も誠心誠意取り組んでまいります。少子高齢社会の中で、とくに子供の虐待、貧困、また医療や介護、社会保障などさまざまな問題に頑張ってまいります。

 本橋 区民の皆様、あけましておめでとうございます。都民ファーストの会豊島区議団幹事長の本橋弘隆です。いま都民ファーストの会豊島区議団と聞いて、区民の皆さん、おやっと思われた方が多かったのではないかと思います。昨年12月に新会派として豊島区議会の中で産声をあげた5人の区議会議員による会派でございます。高野豊島区長を支えるとともに、小池東京都知事を支える5人衆でございます。今年一年、目いっぱい区民目線、都民目線でしっかりと頑張ってゆきます、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 足立 豊島テレビはこれからも皆様のためになるような新しい番組づくりで、皆様に役立つケーブルテレビを目指してまいります。さて今日は住みやすい街づくり、とくに子育て、高齢者、空き家対策などなど課題山積ですが皆に住みやすい豊島区づくりをどう進めていくかを話題に皆様のお話を伺いたいと思います。

 高野 住みやすいと同時に価値ある街をどう作っていくかが大切ではないでしょうか。昨年、都市再生緊急整備地域の指定をうけました。国家戦略特区、さらにアジアヘッドクォーター文化都市の指定など、これまで豊島区は東京の中でも非常に存在感のなかった。池袋という大ターミナルを持っている街だけに、もっともっと価値をあげていく必要があり、それが豊島区全体に波及するものと思います。このところ人口も増え続け、30万人になろうとしています。豊島区に住みたい、訪れたいという人が増えています。豊島区が魅力をたくさん持っているからです。価値ある街を作ることが私たちの使命であると思います。この豊島区が大きく発展していく年ではないか、と思いますね。

 木下 ハード、ソフト両面で広い話となるでしょうが、さきほど区長がおっしゃっていました池袋を中心とした大きな街の活性化は行政と民間の力で、いろいろな知恵を出し合って池袋を価値のある街にしていくことが重要でしょう。我々もしっかりバックアップしてゆきます。が、基本は区民の暮らし。待機児童対策、高齢者支援など生活現場での様々な課題については間違いなくやっていかなければならない。池袋中心とした大きな街づくりと、生活者支援と両方一緒にネットワークを張り巡らせてやっていく決意です。

  今の豊島区は、高野区長が方針をはっきりと決めて街づくりなどに邁進しておりますので、我々区議会としてもバックアップしていくのが当然の義務だと思っております。私は日ごろ、協働の協と郷土の郷を心がけております。そこに住んでいる人たちがいかに自分たちの街をよくしていこうかと気持ちがないと決して良い街にはならないと思います。その郷土愛と、隣近所の助け合いの心が必要です。ハードの部分では高野区長のリーダーシップ、そしてソフトの部分では30万人になろうとしている区民ひとりひとりが手をつないでいくことが大事なんじゃないでしょうか。まだまだ微力ではございますが、高野区長の邪魔をしないように協力できるように取り組んでまいりたい。

 渡辺 住みやすい街づくりというのは、住み続けたい人が住み続けられる街づくりだと思っています。豊島区は今様々な開発が行われていますが、その陰で引っ越さざるをえない、あるいは転居したけど転居先でうまくいかないとか、そんな相談が結構寄せられております。そういう点では、その方がどこか行きたいというのではなくて、豊島区にもっと居たいんだよという声を、行政に反映させていかなければと思っております。アンケートなどで多くの人たちがこの豊島区に住み続けたいと思っていることが分かりました。これは素晴らしいこと。その願いをどう実現するか、それが保育園建設、特別養護ホームの建設、低家賃の住宅の整備であろうと思います。きめ細かい行政の施策が求められているし、重要だとあらためて感じております。

 大谷 いま豊島区は女性に優しい街づくりに取り組んでいただいております。若い世代が子育てできる環境にする、それが住み続けたい街につながっていくと思います。子供さんが増えるという政策と同時に高齢者の方もたいへん多くいらっしゃいます。安心安全な暮らし、街の中でお互いに共助で助け合いながら生活できる環境づくりを地域の中で地域の皆さんと一緒に進めてゆきます。女性に優しい街づくりとともに、アートカルチャー、外国からやってくる皆さんとも幸せに暮らせる街づくり政策をしっかり取り組ませていただきます。

 本橋 住みやすい街づくりということで、いろいろな見方考え方あると思いますが、その前提にあるものは安全安心であると思います。安全は客観的にとらえられますが、安心は主観的、それをどう満足させられるか。非常に難しい問題だと思います。数年前池袋西口で危険ドラッグがらみで悲惨な事故がありました。その後、高野区長は迅速なリーダーシップをとられまして、そういった違法薬物を販売しているお店を根絶させました。そういった点からくる安心感も大きなものがあるでしょうし、昨年の12月でしたか、大阪の方で若い男性が駅のホームで何人かを突き落としたという事件がありました。豊島区では駅のホームドアの設置など着実に進んでおります。高野区政がすすめている安全安心の取り組みをさらに進めることが住みやすい街づくりつながっていくんではないかと思います。小池都知事とも非常によく連携を組んでいただいておりますので、東京の中の豊島区、豊島区から東京を変える。東京都の力を借りて豊島区がさらに発展するチャンス、ぜひ高野区長には頑張ってもらいたい。都民ファーストの会では全力でお支えしたいと考えております。

 竹下 議長という立場であまり具体的には申し上げられませんが、各会派のお話を聞きながら、基本的には国や都、そして豊島区の財政状況をしっかりと配慮しながら豊島区の特性に合った街づくりを進めていかなければいけない。豊島区は面積的には小さな区ではありますが、とても人情が深くて古い町並みもあり、また大きく街の開発も進んでいるところなので、地域に住む皆さんの声を聴いて地域特性を生かした施策を行っていくことではないでしょうか。とにかく豊島区発展のために全36議員、その実現のために団結しながら進んでいきたいと思います。

 高野 各会派を代表する方々がこれからの住みやすい街づくりを豊島区の魅力を含めて語っていただきました。待機児童、さらに空き家対策と防災など万全を期して豊島区民の安全安心を守る体制ができつつあるのではないでしょうか。さらに高齢化対策など進めていかなければなりません。各幹事長から、総力を挙げて住みよい街にしていこうという強い思いが伝わってまいりました。とくにお話ししたいのがアニメ。そのアニメの聖地が池袋から広がるサブカルチャー、アニメ・マンガ文化がどう広がっていくか。このマンガ文化をどう継承していくか。そのマンガの原点がトキワ荘なんですね。このトキワ荘をなんとしても豊島区の魅力に作り上げていきたい。いままでいろいろな仕掛けをしてきたものが花開き、魅力のある街、住みたい街、出かけたい街になってきている。

 足立 各議員さんとともに高野区長に大変いいお話を伺ったと思います。住みよい街づくりといっても具体的にとなるとなかなか難しい。魅力ある街づくりとはどうすればいいのか。

 本橋 これはというお話ができるのか、心もとないんですけれど。世代間、あるいは男女間でどれだけ響きあえる社会を作り上げられるか。たとえば区民広場構想は具体的な例だと思います。前まではことぶきの家、児童館と縦割りだったものが、区民広場ということで一緒になり世代間で響きあうものになった。こういったものが豊島区の拠点拠点にしっかりと根付いて、さらに進化していく。それがアニメとか取り入れて、どんどんできているところが豊島区の魅力なのかなあと。抽象的ですけどそう思っています。

 渡辺 豊島区の魅力ということでまず浮かぶのが、雑司ヶ谷鬼子母神堂の重用文化財指定です。私は豊島区で生まれ育ったわけではありませんけれども、もう40数年、仕事をしだしたのがまさに鬼子母神堂のそば、子供も孫もみな鬼子母神堂でお参りしてきました。重文指定されたときは心がうきうきするぐらい嬉しかったです。なんで指定されたのかいろいろなものを読んだり、歴史が明らかだということが大きな理由のようですが、東京大空襲の時、この鬼子母神堂に逃げたという方のお話も聞いたことがあります。その時に、戦争で焼けなかったからこうして残ったんだという思いと、またそれ以降70年間、関係者、地域の人たちが守り続けている、文化として継続発展させている。そのことが重文指定を受けたのだとあらためて思いました。いままで培われたものも大切にしていくということも豊島区の魅力ではないでしょうか。

  豊島区の魅力といえばやはり新しいものと歴史と伝統のある街並み。うまく融合しているのではないかと思っております。そんな中で、やはり鬼子母神の参道。多くの来街者がパンフレットを持ちながら散策している。そういう街になってきたんだなあと感慨深いですね。いままで先人が築いてくれた雑司ヶ谷らしさというものが、残っているからだと思います。そんな中で先輩方から受け継いできた祭りや行事に参加することによって子供たちにつながっていくのではないかと思っています。私自身も雑司ヶ谷に5代住んで、今4世代が同居しているんですけれども、多くの発信ができればと思っております。  大谷 高野区長は就任してから文化創造都市を推進してきております。私は駒込に住んでおりまして、駒込は染井吉野桜の発祥の地でございます。そうしたことから桜文化を世界に発信するということで、地域が一体となって活動してきております。池袋周辺は新庁舎完成以来大変来街者が増え街がにぎわっておりますが、駒込は桜の苗木を各地に贈るなど桜文化を発信することで来街者を増やしております。子供さんからお年寄りまで駒込は桜文化発祥の地だと認識されて元気に育てておられます。ワシントンからの苗木の植樹も行われることになり、記念樹としてどう育てていくかが課題となっております。桜文化を進めることにより、町全体、豊島区全体が元気になるようつなげていければと考えています。

 木下 昨年も12月10日にマンガの聖地豊島のイベントでマンガのモニュメントが完成しました。南長崎公園にはラーメン大好き小池さんのモニュメントが完成いたしまして、地域の皆様方が一生懸命取り組んでこられたトキワ荘の文化が大きく花開こうとしているところであります。地域の皆様方が意識高くこのトキワ荘の文化を発展させ、もっともっと住民を巻き込んでやってきています。椎名町には長崎神社の獅子舞もありますし、池袋モンパルナスなどアトリエ文化もあります。豊島区がはぐくんできた芸術文化の財産を大切にしながらそれを広げていくということがこれからもっと大切になっていくのではないでしょうか。それが豊島区の大きな魅力となっていくと思います。それをしっかりと支援してまいりたい。

 竹下 皆様のお話を伺って、豊島区の文化資源をどのように生かしていくかというところにキーポイントがあるのではないかと思います。鬼子母神、明日館、富士塚、アニメ文化、桜、アトリエ村、とげぬき地蔵などなど、議長になる前からの夢なんですが、君の名は。という映画が大ヒットしました。映画の舞台となったのは飛騨高山の街並みや神社、図書館などでした。いまは聖地巡礼といってそこを訪れる人が大変多くなっていると聞いていますので、豊島区のこれだけの魅力を発信するには、アニメ文化をさらに発展させて、豊島区を舞台にしたアニメを発信したらどうでしょうか。いろいろな街とか人を紹介した映画を作ることで全世界に豊島区の魅力をアピールできるのではないか。前から思っていた夢をいまあらためて強く思いました。豊島区の魅力を発信したいですね。

 高野 皆様の思いを聞いて、これから豊島区は素晴らしくなっていくんだと、熱い思いにさせられました。私が就任した時は財政破綻寸前の大変厳しい状況でありましたけど、区民の皆様の協力で、私は財政再建を成しえたと思っております。消滅可能性都市と名指しされたことも、女性に優しい街、あるいは地方との共生、高齢者対策、さらに日本の推進力なるような国際アートカルチャー都市構想として着実に変貌させて街づくりを進めてまいりました。昨年もメディアに取り上げられたのは豊島区が一番ではないでしょうか。いいことも悪いこともありましたけれども、まさに豊島区の一挙一動が注目されました。そして昨年、この新春座談会に地元衆議院議員として出席した小池百合子氏が東京都知事になったわけであります。小池都知事はこの豊島区のことを隅までご存じなわけで、このことは私たち豊島区とってはすごいことであります。小池都知事とともにきめ細かい街づくりを行い、オリンピック・パラリンピックまでにはこの豊島区が大きく変わりさらに注目を集めるようになるように進んでまいります。新春にあたって、昨年は激動でありましたけれども、リーダーシップをとって、もっともっと魅力あふれる豊島区を作り上げていきたい。区民の皆様に情報公開するとともにきめの細かいご報告をしながら、区民の皆様の力で一緒に街づくりを進めていきます。さらに発展させていく年にしたい。

 足立 各会派の皆さんにそれぞれ魅力を語っていただいて、区長の覚悟もうかがえて、期待の持てる豊島区ができると確信が持てました。これからは知恵の勝負でしょうね。知恵のあるものは知恵を出し、知恵の出せない人は汗を出せと。これがこれからの豊島区。これから先生方と一緒になって新しいいい年を迎えていきたいと思います。  では、あらためて新年の抱負をお願いします。

 本橋 まずは新会派である都民ファーストの会とは何をやるのかを新年会など通して皆様にお話しなければならないという責任感と、予算委員会が第1回定例会で行われますけれども、私ども会派で区民目線でメリハリの利いた予算。提言など主張したい。そして高野区長、小池都知事をしっかりと支える一年にしたいと思います。

 渡辺 やはり住み続けられる豊島区をどう作るか。ハードの面だけでなくソフトの面、とくに私が昨年一番印象に残った言葉「保育園落ちた、日本死ね」、お母さんの切実感がこもっていました。そういう思いを区民の皆様にさせてはならない。同時に御高齢になったときに行き場のないことのないように、区民の皆様に寄り添った形できちんとした区政を進めてまいりたい。必要とあれば野党の皆さんと一緒になって実現を目指す部分もあるかもしれません。様々な手法をとりながら区民の皆さんが安心して住み続けられる豊島区づくりにまたこの一年頑張っていきます。

  自民党豊島区議団は9名でスタートさせていただいておりますが、元気いっぱいバイタリティに富む1期生が5人おりますので、若い意見も取り入れ、先輩方のお知恵もいただきながら、うまく区民のご要望に応えられる会派目指して今年一年頑張ってまいります。昨年の感じが金でしたので、この豊島区が金メダルが取れるように頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 大谷 私が豊島区議会の中では一番の年長になっておりますので、持続可能な発展都市にするためには若い人たちが子育てのしやすい街づくり、具体的には待機児童の解消、子供の貧困、虐待、福祉を充実など女性が安心して子育てできる街づくりに力を合わせてまいりたいと思います。

 木下 我々公明党は今年一年まず議会改革に汗を流してゆくことを約束させていただきたいと思います。行政の足を引っ張ってしまうということも見受けられました。議会自らが区民に対して説明責任をしっかり果たしていくという議会改革をしっかりとやっていきます。また空き家対策として、高齢者、母子家庭など住宅を欲している方々とマッチできるような田愛作と進めてまいりたい。今年一年よろしくお願いします。

 竹下 いま豊島区では庁舎跡地の開発、また学校改築などハード面も必要ですが、女性が働きやすいなどソフト面も充実させていかなければいけないと思います。様々な展望のある豊島区、これまで以上に行政と議会が車の両輪となって走り続けていかなければいけないと思っております。2020オリンピック・パラリンピックに向けて豊島区がどう発展していくかは、今年の豊島区のあり方が大きく影響すると思っています。いま各会派からいただいたご意見もしっかり議会として発言し、議会改革にもしっかりと取り組み、区民の皆様に透明性を発揮できるような議会となるよう、議長として頑張りたいと思います。36名とにかく健康で元気で、この一年、高野区長率いる行政とともに歩みを進めてまいりますので、よろしくお願いします。

 高野 豊島区が大きく変わったのはやはり新庁舎からでしょう。しかもその手法が借金ゼロで、官民一体という全国でも初の試みで今でも視察が絶えない。知恵を出せ、そして汗をかけが基本。行政の基本は福祉であり、教育であります。昨年は小中連携校、池中、池袋本町小学校と今までにないような素晴らしい環境を作りました。これからは学校が地域の基本になるという思いで街づくりをしていくことが必要ではないでしょうか。庁舎跡地の開発も豊島区の将来を占うものでありましょう。ここも官民一体で進められていくということで、南池袋公園、これからの造幣局跡地、トキワ荘、染井吉野発祥の地とか、古きを守って新しい年を作っていく、これが街づくりではないかなと思っております。今年はまだまだたくさんの課題があります。区民の皆様と一緒にみんなで豊島区を作っていくんだとそのためにも豊島テレビで津々浦々まで発信していただきたい。今年は飛躍する年、一緒に頑張っていきましょう。

 足立 皆さんの発言から豊島区の未来が少し見えてきたような気がします。みなさん、今日はありがとうございました。


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