十文字高校サッカー部 全国大会、初優勝報告
第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で初優勝した十文字高等学校サッカー部が高野区長に報告――。1月19日、十文字高等学校サッカー部(北大塚1-10-33)の選手2名と、石山隆之サッカー部監督らが豊島区庁舎を訪れ、高野之夫豊島区長に第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会での初優勝を報告した。昨年4月に十文字学園女子大学副学長に就任した佐々木則夫氏も同席した。
十文字高等学校サッカー部は、平成8年に部員9名の同好会として発足。平成17年に全日本高等学校女子サッカー選手権大会に初出場し、これまでに計9回の出場を果してきた。
平成29年1月8日に、神戸市のノエビアスタジアム神戸にて行われた同大会の決勝戦では、後半61分に主将の村上真帆選手が左足のロングシュートで先制。大商学園(大阪)を1-0で破り、創部21年目にして悲願の初優勝を飾った。
この日は、次期主将を務める蔵田あかり選手(2年生・MF)、次期副主将の橋本真優選手(2年生・DF)と関係者らが区役所を訪れた。
決勝戦に出場した蔵田あかり選手は、「試合が終わった瞬間は優勝したという実感がなかったのですが、表彰式の時に実感が湧いてきました。ピッチの中の選手だけでは優勝できなかったので、支えてくれた先生や家族への感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
佐々木則夫氏も駆けつけ、「選手たちには久々に感動させてもらいました。今後も応援していただければと思います」と選手を労った。
高野之夫豊島区長は、「全国制覇おめでとうございます。豊島区にとっても、ビッグニュースで大変嬉しく思っています。これからも文武両道で頑張ってください」と語った。
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