今秋、池袋でTIFFCOM アジアを代表するコンテンツイベント開催
高野区政の進める国際アート・カルチャー都市構想に素晴らしい追い風が。先に発表された3月の東京アニメアワードフェスティバルに続いて、今秋10月に映画、テレビ、アニメーション、出版などのアジアを代表する国際的なコンテンツイベント「TIFFCOM2017」が池袋で開催されることとなり、2月20日、高野区長、主催の公益財団法人ユニジャパンの迫本淳一理事長、椎名保副理事長らが出席して豊島区役所で共同記者会見が行われた。
TIFFCOMは東京国際映画祭と併設イベントとして毎年開催されているもので、今年は想定延べ来場者数2万人、出展団体数300団体以上、登録バイヤー数1500人以上を見込んでいる。日程は10月24日から26日、会場は東池袋のサンシャインシティ・コンベンションセンター。期間中は六本木中心で開催される東京国際映画祭会場と池袋がシャトルバスで結ばれる。
これまで六本木、お台場を会場としてきたが、14年目の今年は新たに場所を池袋に移して開催することになった。主催者は池袋への移転理由として、お台場の会場が手狭になったこと、日本のコンテンツを海外にアピールするうえで池袋が東京を代表するポップカルチャーの発信地であり、クールジャパン戦略に合致していること、また豊島区がすすめる国際アート・カルチャー都市構想によって池袋の街が今後大きく変貌し、国際的なイベントにふさわしい拠点になっていくことなどあげている。
迫本理事長は「テフコムは年々発展しております。豊島区も国際アート・カルチャー都市として、今後ますます発展されていくと思っております。この開催を通じて、我々も池袋の発展に貢献できるということをうれしく思っております」と。
高野区長は、池袋の4つの公園を主体とする劇場都市構想を目指していることを紹介するとともに、「数ある候補地の中から、この池袋を選んでいただいて、大変名誉なことと、喜びうれしく思っております。国際アート・カルチャー都市として大きく前進している豊島区にとって、願ってもないチャンス、成功に向けて行政、区民あげて支援・応援していきたいます」と話した。
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