舞踊連盟第60回記念大会 平山新会長ら記念祝儀舞を披露
豊島区舞踊連盟(平山知子会長)の第60回記念大会が5月21日、南大塚ホールで開催された。
午前10時半祝儀舞「鶴亀」で幕開け、午後1時まで30曲の演舞が続いた。
昼過ぎから第60回記念式典。あいさつに立った平山新会長は勇退した中澤和子前会長への感謝の言葉に始まり、60年前に伝統文化に対する大先輩の熱い思いと、役所の皆様の応援に感謝を捧げ、「若い人達に美しい日本文化の素晴らしさを元気に伝えたいと願っています。60年間の先輩の思いと、会員一同を代表して感謝を申し上げます」と述べた。
引き続き高野之夫区長からは、豊島区が継承する国際アートカルチャー都市としての伝統文化継承に期待していると挨拶があった。都議会議員、区議会議員十名の来賓紹介に続いて挨拶、連盟からは支援金が寄贈された。
式典に引続き、60回記念祝儀舞として、一四名の有志による舞踊が披露された=写真。平山会長はこの祝儀舞のために、松に藤の花を自身で描いた衣装で舞を披露した。演舞は四時過ぎまで続いた。
内村和子副会長が「各団体が地域で活躍して、元気に伝統文化を守っていきましょう」と閉会した。
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