懐石料理と落語楽しむ 11年目迎えた池袋和服散歩の会
豊島区の魅力を和服散歩で発信しようと活動している「伝統の池袋和服散歩の会」(平山知子会長=豊島区観光協会副会長)は11月22日、池袋西口の黄檗宗洞雲寺(池袋3丁目)で「秋の古刹で、懐石料理と落語鑑賞ゆったり会」を開催した。
懐石料理を堪能した後は本堂に移って玉川克裕住職から日本においての黄檗宗のお話と説教、読経で心清めた。
続いて真打ち噺家、柳家東三郎師匠の「幾代餅」で笑いと心に沁みる人情と、深い愛の噺を堪能した。
続いてコーヒータイムでは、セントラルスポーツインストラクターの川瀬裕味子さんによる「健康に生き術」を聴講。「頭手足指等の能力を使う事で楽しく健康に暮らす術を持つことができる」と、盛り沢山の内容で有意義なひと時となった。
懐石料理、住職のお話、真打の落語、健康セミナーと、いつもにも増して内容充実で楽しい時間を過ごした参加者からは「散歩の会が発足して十一年。今回も一カ所に集まって皆で楽しめて大満足でした。久しぶりの会がとても嬉しかった」と笑顔いっぱい喜びの声がきかれた。
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