子どもは遊びが好き! としまワンパク祭り
恒例の「としま子どもの集い ワンパクまつり」(富沢弘治実行委員長)が今年も11月23日に東池袋の区立総合体育場などで開催された。45回目。
朝からあいにくの雨。朋有小の体育館でオープニングとなり雨天のため中止になった催しもあったが、それでもたくさんの親子連れが訪れて、室内コーナーはにぎわった。
お昼ころには天候が一変、小春日和を思わせるポカポカ陽気に。さっそく屋外の体育場に会場を移して、子どもたちの喜ぶ様々なコーナーが店開きした。ワンパク祭り名物の熱気球は風の影響で一度しか飛ばせなかったが、子どもたちは元気いっぱい、親子の歓声がひびいた。とくに「上棟式」は撒かれたお菓子をトシマッハとともに夢中で拾い集めて大盛り上がりだった。
このワンパクまつりは、多くの子どもたちが狭い路地裏で追いかけごっこや石蹴り、メンコ、ビー玉、ベーゴマ、缶蹴りなどで陽の暮れる迄泥だらけになって遊びまくっていたころ昭和を思い、いまの子どもたちにもそんな思いを味あわせてあげたいと、区内の町会子供会や、少年野球チーム、ボーイスカウト等の関係者が健全な遊びと多くの子ども同士の交流の場を創ろうと始められた。区内の多くの企業からの協力を得て続けられている。
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