2017年12月

第3193号 2017年12月13日号


世界に発信「アニメの池袋」
 民間と共同でPRアニメ制作


 豊島区は12月8日、(株)アニメイトと池袋PRアニメを共同制作すると発表、高野豊島区長、阪下實㈱アニメイトホールディング代表取締役社長が出席して合意書締結式とともに共同記者会見を行った。

 「アニメの聖地・池袋」を民間の力と共同して世界に発信して、2020に向けたインバウンドプロモーションの強化、国際アート・カルチャー都市実現戦略の推進、また池袋ブランド向上をはかろうというもので、世界中の女性アニメファンがターゲットとなっている。公開は2019年の予定。

 池袋エリアを中心に「国際アート・カルチャー都市」のまちづくりを進める豊島区、池袋で創業し池袋に本店を構え、アニメ・マンガ・ゲームの専門店「アニメイト」を国内外に展開している株式会社アニメイトが、協力タッグを組んで「アニメの聖地・池袋」を広く世界に発信する「池袋PRアニメ」を共同で制作する。PRアニメは3分もので、製作費は約3千万円で、両社で折半になる。

 また、その制作にあたり、世界中のアニメファンが集う池袋の「新たな魅力」と、世界に羽ばたくアニメーターを目指す「新たな才能」の発掘をめざし、PRアニメに登場するメインキャラクターのデザイン原案を一般公募。その公募したキャラクターデザイン原案を元に、プロのキャラクターデザイナーがアニメーションに登場するキャラクターを描き起こすという。

 キャラクターのテーマは「ふくろう」を擬人化したもので、男性10代後半から20代。ネットサイトのピクシブから、どなたでも応募できる。締め切りは1月9日。3月に最優秀賞1点(賞金20万円)、優秀賞2点(同5万円)が発表される。

【池袋とふくろうのつながり】
 豊島区は、まるでふくろうが羽を広げたような形をしています。
 特にその中心に位置する池袋には、池袋駅東口の待ち合わせスポット「いけふくろう」や駅前の「ふくろう交番」など、ふくろうを模したオブジェが街のあちこちに点在しています。
 また、「いけぶくろ」と「ふくろう」の語呂の良さから、池袋とふくろうは古くからゆかりが深く、街のシンボル的な存在になっています。


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