第16回屋上・壁面緑化技術コンクール 西武「食と緑の屋上庭園」 日本経済新聞社賞受賞
「空のほとりで逢いましょう」のキャッチコピーで、2015年春にリニューアルオープン以来、池袋を代表する人気スポットとして親しまれている西武池袋本店9階の屋上庭園「食と緑の屋上庭園」が、このほど公益法人都市緑化機構主催の第16回屋上・壁面緑化技術コンクールの屋上部門で日本新聞社賞を受賞した。
表彰式は12月4日に眞子内親王殿下の御臨席のもと石井国土交通大臣、笹川環境大臣政務官らが出席して明治記念館で行われ、施工に係わった(株)そごう・西武西武池袋店、(有)アースケイプ、(株)竹中工務店、(株)日比谷アメニスが表彰された。
「食と緑の空中庭園」は、印象派を代表する画家クロード・モネが愛したノルマンディーの「ジヴェルニーの庭」、そしてモネ晩年の大作「睡蓮」にインスピレーションを得て造園されたもの。庭園のシンボルとして造られた“睡蓮の庭”には、睡蓮を浮かべ、四季折々の自然の姿が美しく映し出されるようになっている。
またこのモネ風庭園を楽しみながら世界の料理など味わえるレストラン&バー、フードカートエリアとしても充実。近くの豊島区の誇る人気公園「南池袋公園」とともに「都会のオアシス」となっている。
今回の受賞にあたって、西武池袋本店の森田本店長は「このたび、公益財団法人都市緑化機構の第16回屋上・壁面緑化技術コンクールで西武池袋本店の屋上「食と緑の空中庭園」が日本経済新聞社賞を頂くことが出来ました。屋上の改装時には豊島区様より屋上緑地化助成対象の認定を頂き、豊島区環境情報誌『エコのわ』にも掲載頂く等、大変にお世話になりました。その結果、豊島区内の小中学校より総合学習の授業の一環として見学希望もあり、地域の皆様にもお役に立てていると自負しております。また、豊島区様とはFFパートナーシップ協定を締結しており、女性や子育て世代・働く世代をはじめとした誰もがお互いの“らしさ”を認め合い自分らしさを大切にしながら暮らし、自分らしく輝けるまちづくりに連携・協働するための一助としても、平日は女性が一人でも、また土日祝にはご家族連れが安心して楽しめる『食と緑の空中庭園』をご利用いただければ幸いです』と話している。
»» BACK
|