育児、家事の男子写真  イクメン、イクダン、イクジイ
 
 「イクメン・カジダン・イクジイ写真展」の表彰式が12月13日、池袋西口のとしま産業振興プラザ  3階 エポック10研修室2で開催された。 
 
 この写真展は、育児に奮闘する「イクメン」だけでなく、家事に積極的な「カジダン」(家事+男子)や、育児に参加する「イクジイ」(育児+おじいちゃん)の姿を捉えた作品を、区内在住・在勤・在学の方を対象に公募したもの。区の男女平等推進センター(エポック10)では、家事や育児に積極的に取り組む男性を応援し、ワーク・ライフ・バランスを考えるきっかけとなるよう毎年写真を募集している。 
 
 今年度も、家事・育児に奮闘する男性や、子どもたちの笑顔あふれる作品計11点が集まった。応募作品は、平成29年11月15日にとしま産業振興プラザ6階多目的ホールにて開催された「ワーク・ライフ・バランスフォーラム」にて展示し、同フォーラムの来場者や、高野之夫豊島区長の投票によって、受賞作品4点が選出された。 
 
 どの作品もイクメンらの生き生きとした姿や、家庭のあたたかな日常風景を切り取っており、甲乙つけがたい力作が揃った。 
 
 表彰式には、受賞者のほか、被写体となった男性や子ども、その家族らが出席。最優秀賞のモデルとなったイクジイの安陪さんは、「育児は子どもの成長の過程をゆっくりと客観的に観察できる大切な時間。楽しんでやることが大事」と語った。受賞者には、表彰状と記念品が贈られた。 
 
 入賞者の皆さん 
 
 最優秀賞の孫の背を孫の手でかく七十秋(さおり)
 
 
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