東商豊島支部設立50周年 「担い手の育成」キーワード
東京商工会議所豊島支部は今年度設立50周年を迎える。記念式典・祝賀パーティーは10月19日、ホテルメトロポリタン――。豊島区最大の総合経済団体として区内産業界をリードする東京商工会議所豊島支部(鈴木正美会長)と豊島産業協会(白井宏一会長)の合同新年賀詞交歓会が1月12日夜、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催され、今年度設立50周年を迎えるなか、勢いある新年会となった。
主催者として豊島支部の鈴木会長、産業協会の白井会長、東京商工会議所副会頭の伊藤一郎氏、来賓として高野区長、木下広議長らがあいさつ、乾杯は足立区商連会長、中締めが斉木勝好東商豊島支部副会長。都議、区議、豊島区役所、各種団体から来賓多数が出席した。
鈴木会長はあいさつで、「東商は中小企業の再生による日本経済の底上げを目標に掲げ、三村会頭のもとで精力的に活動。昭和43年12月4日に設立した豊島支部も今年で設立50周年。佐々木千里初代会長、渡辺輝二代目会長のご指導のもと、今日を迎えております。昨年は高野区長のお骨折りで産業振興プラザへの事務所移転できました。現在今秋10月19日に記念式典を挙行すべく準備を進めております」と設立50周年を報告、「設立50周年のキーワードは、豊島支部のさらなる発展のために、『担い手の育成』。ベテランから若手へのバトン渡しを合言葉にかかげ、中小企業を支える立場から、全員参加全員行動をモットーに地元産業の育成に努めてまいります。各分科会はもちろん青年部が人的交流をはかりつつ自己研さん、資質向上に努め、皆様とともに歩んでまいります」と締めた。
白井産業協会会長は「昨年、当協会は設立70周年を迎え、皆様方のおかげで無事記念式典を挙行することができました。まずもって皆様に感謝申し上げます。当協会には創業100年を超える老舗の会社が多く加盟しております。豊島区は産業で盛り上がってきた地域、製造業が地場産業であります。当協会が力を入れている豊島ものづくりメッセも11回目を迎え、今年も3月1・2・3日にサンシャインシティで開催されます。ぜひ立ち寄られ、豊島のモノづくりにご理解ご支援をお願いいたします」とあいさつ。
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