笠井アナがプロデューサー就任 第3回国際アトカルP懇談会
第3回豊島区国際アート・カルチャー都市プロデューサー懇談会が10月1日、豊島区役所で開催された。
豊島区国際アート・カルチャー都市プロデューサーとは、国際アート・カルチャー都市の実現に向けた豊島区の施策に対し、専門知識や技術、経験等を踏まえた助言をいただくため、文化芸術等の最前線で活躍する11名の方々に委嘱(平成26年11月)をしたもので、これまでに懇談会を2回開催している。
3回目となる今回は1名を増員し12名体制となった。新たに加わった笠井信輔氏((株)フジテレビジョン編成局アナウンス室)は、元々豊島区に所縁があるのに加え、地域活動への関心が高さから今回の就任に至った。区が都市構想に掲げる「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」の実現に向け、強力な援軍となった。
今回の懇談会では、2019年に開催する東アジア文化都市事業、また国際アート・カルチャー都市構想の実現戦略について、各プロデューサーから様々な意見・提言が熱く語られた。区はこれらの意見・提言を取りまとめ、今後の取組を推進していくとしている。
会議の場で、チーフプロデューサーの前田三郎氏(キョードーファクトリー代表取締役)は「放送業界で培った経験を区のまちづくりに力を発揮してほしい」と語り、高野之夫区長は、「日本のトップランナーの集まる錚々たる顔ぶれに更に新たな力が加わり、大変心強い思いを抱いている。皆様からのお知恵で、他にはない豊島区ならではの新たな実現戦略を策定していきたい」と大きな期待を寄せた。
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