新劇場名「ブリリアホール」 東京建物が10年で5億6千万円
豊島区はHareza(ハレザ)池袋内に今年11月開館予定の「豊島区立芸術文化劇場」のネーミングライツ(命名権売却)パートナーを募集していたが、3月22日、応募のあった企業団体から東京建物株式会社を候補者に決定、今後、4月までに契約締結に向けた詳細を協議したうえで、5月1日からネーミングライツ開始となると発表した。
愛称は「東京建物 Brillia HALL(トウキョウタテモノブリリアホール)」。通算10年間で、総額5億6千万円の契約となる。
新ホール「豊島区立芸術文化劇場」はHareza池袋ホール棟2F~8F(旧豊島公会堂敷地)に2019年11月オープン。3層1,300席、舞台から客席まで最大視距離を28m以内、舞台が見やすい千鳥配列の多機能ホール。マイクを通した歌やセリフの聞き取りやすさを重視した音響特性で残響時間1.1 秒~1.3 秒(満席時)。コンサートからミュージカル、伝統芸能、プロユースから式典や区民利用まで対応。10月から翌年9月までの“こけら落とし期間”に宝塚歌劇と歌舞伎を中心とした公演が予定されている。
▽パートナー候補者=東京建物株式会社(住所;中央区八重洲1-9-9)
▽提案内容
愛称/東京建物 Brillia HALL(トウキョウタテモノブリリアホール)。期間及び金額/通算10年間、総額5億6,000万円、① 2019年5月1日から2021年4月30日(2年)8,000万円/年。② 2021年5月1日から2029年4月30日(8年)。5,000万円/年
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