民謡愛好会「楽唱懐」
やまぶきの里で慰問
民謡愛好会「楽唱懐(らくしょうかい)」の皆さんが3月20日午後、豊島区立特別養護老人施設「山吹の里」を訪問、施設利用者らに自慢ののどを披露して大いに喜ばれた。
この日の会場は1階のホール。利用者や近所の皆さんが集まるなか、メンバー6人が真室川音頭の合唱から八戸小唄、木更津甚句、米節、長者の山、秋田おばこ、喜代節など十数曲を熱唱。会場は拍手と手拍子で楽しいひと時となった。
「楽唱懐」は8年前にメンバー4人で発足。月に3回ほど池袋のカラオケボックスなどで活動、毎回6人の全メンバーが練習に参加しているという。今回のボランティアは知人の紹介で、発表会を兼ねてのステージとなった。
「初めてのボランティアで不安でしたが、施設の利用者の皆さんに喜んでいただき感激しています。帰りに利用者の皆さんとの握手は忘れられません。またの機会を楽しみにしております」と同会の山口幸子さん。次回はもう少し上手に利用者のお相手ができるようになれるように頑張りますと。
楽唱懐の出演者は、押切照子、山口幸子、大西元子、長島照子、都竹仁美、安保瞳の皆さん、三味線・赤石さん、尺八・上野さん。
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