2019年7月

第3263号 2019年7月24日号


池袋はフラ一色に
 第17回東京フラフェスタ


 夏の暑さも連日の蒸し暑さも何もかも吹っ飛ばして池袋からアロハ~。池袋の夏の風物詩「第17回東京フラフェスタin池袋」が7月19日から21日までの前夜祭を含めて3日間、池袋西口駅前会場をメイン会場に池袋東西、それに大塚南口駅前のトランパル大塚広場を加えて7会場で開催され、街中が色とりどりの衣装を身に着けたフラガールであふれ、池袋の街はフラ一色となった。主催は豊島区観光協会(近江正典会長)と豊島区からなる池袋フラフェス実行委員会(加藤竹司実行委員長)。

 今年は169チーム約4000人によるフラのステージが繰り広げられ、池袋駅西口駅前広場、東武百貨店8F屋上スカイデッキ広場、サンシャインシティB1噴水広場、豊島区役所センタースクエア、東池袋中央公園、トランパル大塚、それに今回初めて南池袋公園それぞれでフラやライブ等が催され、池袋のまち全体がフラ一色で、大勢の来街者を楽しませた。また毎夜最後には、来場者全員でフラを踊り一日をしめくくる「みんなで踊ろう!フラナイト」で盛り上がった。

 また豊島区では、この東京フラフェスにあわせて7月8日から21日まで、全職員がアロハシャツを着用し、イベント盛り上げに一役買った。

 フラフェスタは、平成15年に池袋西口商店街連合会が主催して池袋西口公園で始まったイベント。平成20年からは、豊島区観光協会と豊島区で組織した「東京フラフェスタin 池袋実行委員会」の主催となり、池袋の街全体でフラの風を感じられるように官民一体となって取り組み、日本最大級のフライベントに成長してきた。年々その規模を増している。


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