第52回ふくろ祭り 28日から池袋西口で開幕 10月13日「東京よさこい」まで続く
いよいよ今週末の9月28、29日=第1部・御輿の祭典=と10月12、13日=第2部・踊りの祭典=の前後半に分かれて、池袋西口で豊島区最大の区民祭り「第52回ふくろ祭り」が開催される。
主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、有山茂明実行委員長)。ふくろ祭りは雨天決行。
今年は例年のメイン会場である池袋西口公園が劇場公園としてリニューアル中ため、池袋西口駅前公園とアゼリア通り会場を中心に7会場で行われる。
前半は、9月28日のダンスパフォーマンスなどの「前夜祭」から始まり、29日は「御輿の祭典」。とくに29日夕のふくろ祭りの華「宵御輿大パレード」は圧巻。地元池袋西口界隈の町会・同好会の御輿14基、担ぎ手約4000人が集結して池袋西口が人と御輿で埋まる。毎回人気の歌謡ショーは16時30分から。オープニングセレモニーはアゼリア通り会場で28日午後1時から行われる。
後半、10月12日は「踊りの祭典」「東京よさこい前夜祭」。櫻川流江戸芸かっぽれや池袋やっさのパレードや佐渡おけさ、フラダンス、沖縄エイサー、極真空手演舞、着物着付けショーなど音楽と踊りで池袋を盛り上げる。
最終日となる13日は東京よさこい本番。「第20回東京よさこいコンテスト」が池袋駅西口周辺と巣鴨駅北口前・目白駅前・大塚駅北口駅前など7会場で盛大に開催され、全国からの約120チームが参加して東京都知事賞目指して元気いっぱいの踊りが披露される。
前半の見どころは何といっても29日午後5時30分から池袋西口駅前広場で行われる「宵御輿大パレード」。地元の町会・同好会等の大御輿が集結し、池袋が人と御輿で埋め尽くされ、担ぎ手が太鼓と笛の音楽に合わせ、掛け声高らかに駅前を回遊するさまは圧巻。今年は14基の大御輿が参加する。
祭りの後半、10月12日の「踊りの祭典」「東京よさこい前夜祭」では、アゼリア会場でフラダンス・極真の空手演舞・ハクビの着付けショー、櫻川流江戸芸かっぽれ・佐渡おけさ・池袋やっさ・沖縄エイサー・東京音頭・東京よさこい前夜祭など音楽と踊りが満載。
最終13日の「東京よさこいコンテスト」は、北海道から高知県までの120チーム、約6千人の踊り手が参加。各チーム、精一杯舞を披露し、競い合う。審査は、どれだけ多くの観客に感動を与えることができるか、チームの和と楽しさを伝えることができるかがポイントとなる。午後6時30分からアゼリア会場で審査発表、表彰式が行われ、夜8時ごろから最大の盛り上がりを見せる乱舞でフィニッシュとなる。
また、例年大人気の豊島区の友好都市の観光物産展は10月12・13日、池袋駅南口のメトロポリタンプラザビル1階自由通路で開催される。出店は宮城県・石巻市・山形県遊佐町・福島県猪苗代町・東松山市・越生町・湯河原町・箕輪町・立科町となっている。12日は11時から20時、13日は11時から19時、売り切れ次第終了。
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