イケバス運行開始 東西2ルートを20分間隔で
池袋の主要スポットを巡る注目の真っ赤な電気バス「IKEBUS(イケバス)」が、11月27日から定期運行を開始した。(1台は黄色)
池袋駅を中心として、区役所本庁舎やHareza池袋、4つの公園、サンシャインシティなど、各拠点施設を20分間隔で東・西2つのルートを周遊する。
運行はWILLER EXPRESS(株)。車両をはじめ、乗務員ユニフォームや停留所、乗車券、案内マップ等、世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏がトータルにデザインを監修した。内装は1台ごとに異なり、そのうち1台は車両に黄色を使用しているなど、随所に遊び心がちりばめられている。
また、運行に先立ちIKEBUSを活用し、11月5日から子どもたちの区内周遊体験ツアーを随時開催。区内の保育施設に通う5歳児約1,000人が参加したこの体験ツアーでは、街中を巡るIKEBUSに乗った子どもたちの愛らしい姿を各地域で見ることができた。
「子どもから高齢者まで、来街者も住民も気軽に利用できるIKEBUSで、ぜひ池袋の街中を回遊してみてはいかがだろうか」とPRしている。
Aルートは、南池袋公園、池袋駅東口、Hareza池袋、東池袋駅、サンシャインシティ、豊島区役所など。Bルートは、池袋駅西口、Hareza池袋など。運行は20分間隔でAルート32本、Bルート30本となっている
始発はAルート10時2分豊島区役所発、Bルートが10時池袋西口発。
運賃は1回乗車券がおとな200円、子ども・高齢者・障がい者100円。1日券がおとな500円、子ども・高齢者・障がい者250円。
乗車可能人数21名(座席14名、立ち席7名)。
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