大塚盛り場で大パトロール ゲストは蝶野正洋氏
巣鴨警察署は11月18日夜、ゲストにプロレスラーの蝶野正洋氏を迎えて、自治体、地域団体および住民等との協働による大塚駅周辺の盛り場環境浄化パトロールを行って、年末の繁忙期に備えて安全安心の街づくりを啓発した。主催は巣鴨警察署(佐藤健二署長)、大塚駅前環境浄化推進委員会(菊池章二委員長)、巣鴨防犯協会(吉井公明会長)。
パトロールに先立ち東部区民事務所で式典があり、佐藤署長、高野区長、岩田警視庁生安総務課長、ゲストの蝶野正洋氏らがあいさつ。記念撮影におさまった後、南口のトランパル広場に移動して出発式。蝶野氏による出発の発声で、街頭に繰り出した。まず南口、そして北口へと、蝶野氏らを先頭に佐藤署長、高野区長、菊池実行委員長、それに警視庁生活安全部、大塚駅前環境浄化推進委員会、巣鴨防犯協会、交通安全協会、豊島区など2百人を超す大パトロール。大塚南北繁華街は暫しいつもとは違った雰囲気になった。
こわもての蝶野氏は「巣鴨はやってるぞ、日本はやっているぞ、というアピールに貢献できてうれしい。ただ、パトロール中に犯人に勘違いされることが心配」とボヤいていたとか。
警視庁では国内外の来訪者が安心して楽しめる、健全で魅力ある盛り場環境を実現するため、犯罪の取締りや官民一体となった環境浄化へと取り組みを強化しており、そこで今回、巣鴨警察署の管轄区域である「JR大塚駅の繁華街地区」で一斉パトロールが行われたもの。
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