「セントルシア」を知ろう みらい館大明で料理教室
豊島区は2020東京オリンピックパラリンピック大会でカリブ海の楽園として知られるセントルシアのホストタウンとなっているが、1月18日にセントルシアを理解するための交流事業として区内在住のセントルシア人、青木マーガレットさんを講師に迎えて、セントルシアの国や文化を理解するセミナーとセントルシアの料理教室・懇親会が池袋のみらい館大明の家庭科室で開催された。主催は区学習・スポーツ課。
現在、永住者として日本に住むセントルシア人は全国で4人。そのうち、唯一都内に住むのが、豊島区内在住の青木マーガレットさん(愛称:マギーさん)。
料理教室にはスタッフあわせて20人ほどが参加、4つのグループに分かれてセントルシアの家庭料理に挑戦。メニューは具たくさんのブイヨンスープと、野菜・魚など香辛料とともに蒸したミックスプレートで、どちらもマギーさんオリジナルの逸品。調理のあとは出来上がった料理で食事会。参加者は食べながらマギーさんからセントルシアのお話など聞き、和気あいあいで交流して理解を深めていた。
マギーさんは、12年前、仕事でセントルシアを訪れていた日本人男性と出会い現地で結婚。6年前から夫の実家のある豊島区で暮らしている。
マギーさんは東京2020大会へ向けて、自分が暮らす大好きな豊島区にセントルシアのホストタウンになってほしいと熱望し、内閣官房を通じて豊島区に働きかけて実現したもの。
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