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「核兵器のない世界を」求めた 120万署名を達成しよう! 
(区職労ニュース2009年9月16日付)
 皆さん! いよいよです! 今月11日にアメリカは、24日に開催する核軍縮特別会合で「核兵器のない世界」をめざす決議案を各理事国に配布しました。
 本年4月のオバマ米大統領のプラハ演説(「アメリカは広島・長崎に原爆を投下した道義的責任がある」「核兵器のない世界をめざそう」など)に対し、ロシアのメドベ-ジェフ大統領をはじめ世界の主要国から歓迎の発言が相次ぎ、核兵器の全廃実現が現実味を帯びてきました。北朝鮮やイランの核兵器開発問題はありますが、核兵器を開発できる国が40ヵ国以上となり、「俺は持ってもいいがお前は駄目だ」では、核兵器を開発する国が後を絶たず、私たちの安全のためには一刻も速い核兵器の全廃が求められています。国連安保理事会での今回のアメリカの呼びかけは、この私たちの「核兵器廃絶」の願いをさらに一歩進めるものです。


国民は明確に核兵器全廃を求めています

 国民の核兵器廃絶への思いは明確に大きくなってきています。オバマ演説以降はマスコミの報道姿勢の変化もあって、それまでは、1時間の宣伝署名活動で多くて25筆程度の署名数でしたが、豊島原水協がおこなった9月6日(日)の池袋南口での行動では88筆もの署名が寄せられました(同時に「憲法9条守れ」署名は63筆)。8月の長崎での大会では、この傾向は全都・全国的傾向であることが報告されています。
 来年5月にはニューヨークで核不拡散条約(NPT)再検討会議が開催され、世界の核兵器をどうするかが議論されます。私たち豊島原水協は、核保有国5か国を含めて2000年会議で合意された「核兵器廃絶の明確な約束」(ブッシュ元米大統領によって反故にされた)を改めて確認し、その実現の手立てを具体的に講じることを求めています。
 区に働く職員の皆さん! 世界は核兵器の全廃方向に動いています。鳩山民主党政権が被爆国に相応しく核兵器全廃の先頭に立つことを求めましょう。そのためには豊島原水協で2万、東京で120万の署名を集めましょう!


(豊島原水協は区職労や平和委員会・新婦人・区労協・共産党などで構成)