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「区立保育園の民営化反対総決起集会」 170名の参加で開催 
(区職労ニュース2004年10月5日付)  
 9月27日、庁舎ロビーにて170名の組合員等の参加で保育園分会総決起集会がおこなわれました。
 まず佐藤区職労委員長より挨拶を兼ね、区側から出された『行財政改革プラン2004(素案)』の内容が話されました。「私たちの雇用にもかかわってくる内容です」との話に、参加者もシーンとして聞いていました。


「子どもを安心して預けられる保育園を一緒に守りましょう」

 次に、7月に立ち上がった『豊島の保育をよくする区民ネットワーク』代表の前田さんと事務局長の小沢さんより挨拶をいただきました。「子どもを安心して預けられる豊島の保育園を一緒に守っていきましょう」と、保護者の目から見た公立保育園の大切さを話され、私たちも勇気づけられる思いでした。
 また、私立保育園の職員で組織している、福祉保育労働組合城北支部書記長の小沢さんからも連帯の挨拶。東京都の補助金が削減されて給与が下がったことなど厳しい状況を話していただき、公私共に運動をすすめていくことを確認しました。
 その他、公務公共一般豊島支部保育園非常勤分会や児童分会からも挨拶をいただき、いろいろな団体と一緒に運動をすすめているんだという実感を持ちました。


「いまこそ踏ん張って」

 最後に湊分会長より『行財政改革プラン2004(素案)』の中の保育に関わる具体的な内容について説明がありました。民営化が具体的になってきたこと、私たちの雇用の問題などが話され、「大変厳しいけれど、いま踏ん張ってこの動きに歯止めをかけましょう」と力強く訴えがありました。
 空調が消されたこともあったでしょうが、職員の熱気で、終わりに近づくにつれ暑くなった庁舎ロビー。一人ひとりが力を出し合って民営化を阻止していこうと確認した集会でした。
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