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 第84回中央メーデー 2万1千人が参加
「貧困と格差」の解消、安定した雇用と
社会保障の拡充を求めて労働運動が力を発揮しよう
 (区職労ニュース2013年5月13日付)
 5月1日に「第84回中央メーデー」が東京・代々木公園で開催され、豊島区職労から97名が参加しました。


復興への道のりは長いが一歩ずつ全力でがんばりたい
- 岩手自治労連・佐藤委員長

 主催者あいさつに続いておこなわれた連帯のあいさつで、首都圏反原発連合の若林一彦さんは「2012年3月からほぼ毎週金曜日に首相官邸前抗議行動をおこない、原発再稼働反対、原発いらないの声をあげている。原発をなくしていのちと生活、未来を守っていこう。6月2日に『NO NUKES DAY』を“さようなら原発1000万人アクション”、“原発をなくす全国連絡会”と共同開催するのでぜひ参加を。即時原発ゼロをめざしてがんばろう」と訴えました。被災地を代表して岩手県労連・佐藤一則副議長(岩手自治労連委員長)が「被災地では日々住民のくらしは苦しくなり、原発事故による影響も広がり深刻になっている。今こそ被災地から住民本位の復興をかかげて立ち上がろうと呼びかけている。復興への道のりは長いが一歩ずつ全力で頑張っていきたい」と決意を込めたあいさつがありました。


雇用の原則は均等待遇と無期雇用、ディーセントワークを実現させたい

 団体からの決意表明では、「この春闘で平均1万円の賃上げを勝ち取った。定期昇給がないことによる、若年層の低賃金化を是正する取り組みをすすめてきた成果だ。元気があり、展望ある企業で働くことがみんなの願いだ」(JMIU東京地本)、「現場は非正規・委託労働者がいなければ仕事がまわっていかない。雇用の原則は均等待遇と無期雇用だ。一人でも多くの仲間を組合に迎え入れ、ディーセントワークを実現させたい」(生協労連)、「生活できる賃金の実現を求める運動に取り組むなか、国土交通省が公共工事設計労務単価を16.1%引き上げ、適切な賃金水準を確保するよう通知するという成果を勝ち取った。消費税が増税されたら暮らしも仕事も破壊されてしまう。これを阻止しよう」(東京土建)、「旧社会保険庁職員の分限免職取り消しを求める闘いで、人事院は全厚生組合員39人のうち4人に対し、1人の分限免職処分を取り消す判定を出し、その1人は本日から職場復帰を果たした。39人全員の職場復帰を勝ち取るまで奮闘する」(国公労連)、「3月に神奈川で青年大集会を開催した。集会に向けて若者520人の生活と仕事の実態をまとめたアンケートを労働局に届け出、大事な一歩を踏み出せたと思う。10月20日、東京・明治公園の全国青年大集会を成功させるため、全国の仲間と力を合わせ、運動を前進させたい」(神奈川青年大集会実行委員会)などの発言がありました。
 閉会後、豊島区職労は新宿コースのデモに参加し、沿道にアピールしました。
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