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 第85回中央メーデー
東京・代々木公園に27,000人が集まる

憲法が生きる安全・安心社会を実現しよう
 (区職労ニュース2014年5月9日付)
 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のメインスローガンのもとに第85回中央メーデーは5月1日、東京・代々木公園で開催され2万7千人が集まりました。豊島区職労も「区民サービス切り捨ての職員削減反対」「待機児対策は認可保育園の増設で」などの横断幕を掲げて総勢85名で参加しました。

 今年の中央メーデーは、大企業優先と国民生活破壊、「戦争ができる国づくり」をめざす安倍「暴走政治」にストップをかけ、憲法が生きる安全・安心社会の実現に向けたたたかいへの決起の場となりました。
 主催者を代表して全労連・大黒作治議長が「今年は時の政権とのたたかいを真正面から掲げるメーデーとなった。安倍政権の暴走のもとで景気回復はほんの一握りの人々にとどまっている。第一の課題は貧困と格差の解消だ。今年の賃上げは6年ぶりのベア復活となったが中小企業は低額回答となっている。引きつづき賃上げと雇用改善、最低賃金は全国一律、誰でもどこでも千円以上、公契約条例制定をめざそう。第二に労働運動が力を合わせて安倍雇用改革に対して働くルールを確立して正規職員が当たり前の社会に向け奮闘しよう。第三に国民多数の声に依拠して安倍政権の暴走に対して国民的共同で戦争する国づくりを許さず、憲法を守り生かそう」とあいさつしました。
 連帯のあいさつでは翻訳家の池田加代子さんが「いま残業代ゼロ法案が出されようとしていますがこれは歴史を劣化させるものです。派遣法が製造業まで広がったように労使が話し合えば残業代ゼロ法が広がらないという保障はありません。法律は私たちが使って魂を入れることが大切です。私たちが団結することがこれほど大切な時代はないと思います。私も微力ながらがんばります」とあいさつしました。

 メーデースローガン、メーデー宣言が採択された後、大黒議長のかけ声で「団結ガンバロー」を唱和した後、豊島区職労は新宿コースをデモ行進しました。
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