5月1日、代々木公園で第89回中央メーデーが開催され、全体で2万8000人、豊島区職労から65人が参加しました。
今年のメーデーは、国内では憲法9条の改憲への動きや「働き方改革」法案の審議入り、国際的には韓国と北朝鮮の南北首脳会談が開催されるなど、国内外で大きく情勢が動くなかでの開催となりました。
主催者挨拶した全労連の小田川議長は「国内政治は次々と行き詰まりが露呈している」「市民と力を合わせ、安倍政権に退陣を求める行動を大きくしよう」とよびかけました。また、自民党改憲案については「9条を完全に形骸化させる」として、安倍9条改憲に反対する3000万人署名をやり遂げることや、最低賃金を大幅に引き上げ、「『働かせ方』改革法案を廃案に追い込もう」とよびかけました。
代々木公園での集会後、豊島区職労は恵比寿コースをパレード。「安倍『働き方改革』ストップ!」「許すな9条改悪! 憲法を職場とくらしに生かそう」の横断幕やプラカード等を持ち、渋谷駅周辺などの沿道にアピールをして行進しました。 |