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~誰もが安心して働き続けられる職場を~
 女性部2013年度定期大会を開催
(区職労ニュース2013年7月12日付)
  7月5日(金)、豊島区職労女性部は2013年度定期大会を開催、職場から45名の代議員が出席しました。議長団を選出した後、一年間の経験や行動を交流、討議し、運動方針を採択しました。
 ここでは、女性部大会の討議で出された意見について、いくつか紹介します。

保育園職場からは、「休暇申請をするのが、保育終了時に集中するため、入力が順番待ちの状態になってしまう。入力のために、帰りが遅くなっている現状。園には三台しか庁内LANのPCがないので、無理がある。何らかの方法で改善できないか」「園の改修工事で、仮園舎に引っ越し中だが、虫さされやアレルギーの症状の子が出てきて、安心して保育できる環境ではない」などの意見が出されました。

超過勤務の多い事務職場からも、「保護世帯数は増加の一途で、毎月記録を更新している。今年度は職員の増員はあったが、人事異動が多く、技能の習得に苦労している」。また、昨年度は多くの人が1か月当たり45時間を越えて超過勤務をしていた子育て支援課からは、「非常勤を付けたり、人事異動を小幅にしてくれたので、今年はだいぶ改善された。計画的な人事異動のあり方も検討が必要なのでは」などの発言がありました。

保健所からは「専門職が突然辞めてしまうなどで、4名欠員。さらに産休中の職員もいるため、代替に資格のある臨時職員を雇ってはいるものの、月15日勤務なので、まわりの職員にかなりの負担がいっている。何らかのフォローが必要」などの報告がありました。

竹岡健康学園から参加した代議員からは、「健康学園の需要はあるのに、申請が少なく、今年度いっぱいで閉園になることになったのは残念」としながらも、今まで学園の存続に協力くださったことに感謝したいと、お礼の挨拶がありました。

 職場が忙しいなか、大会に参加していただいた代議員のみなさんと、役員・代議員を送り出していただいた職場のみなさんに感謝申し上げます。今後も誰もが働きやすい職場をつくるため、ともにがんばりましょう。
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