区議会議員定数2減
第4回豊島区議会 来春の地方選挙から適用 11月24日〜12月8日の間、開会されていた平成18年第4回豊島区議会定例会で議員定数を38人から2人減の36人とする条例が可決された。これにより4月22日の区議会議員選挙から議員定数は36人となる。
12月4日から審議が始まった「豊島区議会議員の定数削減についての陳情」(豊島区町会連合会会長・中村丈一外35名)が7日午後、採択された。審議では多数の町会長が傍聴し、委員の言動を見守っていた。
採択を受けて自民・公明・民主区民クラブが議員定数を38人から36人に減らす条例案を作成。正副幹事長会に提出、審議された。36という数については、4つの委員会があり各々9人ずつに分けることができて良いのではないかという意見もあったが、根拠と言えるような理由はなく、かといって他に有力な案もなく、このまま可決された。
今定例会では条例案17件、平成18年度補正予算案2件、その他5件を可決、各委員会に付託されていた請願・陳情については、5件を採択、4件を不採択とした。 |