今日のらくがき
11/03(土)懐かしの「ゴーストバスターズ」
今日はまた映画を観てきてしまった。「エボリューション」。随分前から宣伝をやっていたし初日だったけど結構空いていた。中々面白いと思ったんだけど、こう客の入りが少ないのを見ると今の若者には受けないのかなぁ。なんて思ってしまう。まぁ15年位前の映画だと思ったけど監督が「ゴーストバスターズ」のあの監督だったし、確かにあの笑いはちょっと今の日本じゃ古いかなぁ、なんていう思いもあったのは事実だ。ゴーストバスターズで笑った人は、あの笑いがそのまま(ゴーストがエイリアンに変わっただけ)継続していると思って間違いない。笑わせどころがまったく同じなんだから新鮮味は少ないかも知れないという意味である。あの3つ目のニコニコマークが今回はトレードマークみたいなもんだったし(とはいっても映画の中では出て来ない)続編も作るかもよなんて感じもするが、きっと興行的にはあんまり伸びないような気もしてしまう。そういえば今日「猿の惑星」をテレビでやっていた様だけど、勿論あのティムバートン版とは違っている。そういえば本屋で売り出されている「猿の惑星」の文庫本は2種類あるけど(1冊は公開前に出版されて、もう1冊は公開後に出版された)中身が違うようだ。立ち読みでちょっと覗いただけだけど、値段も内容も違うというのには興味を惹かれてしまう。しかし元々の原作を読んで見たいと思っても、無理だろうなぁ。ヨーロッパでヒットした作品であったし、あの当時のヨーロッパのSFなんて邦訳されてないもんなぁ。原作は今日放映されていたものとも、ティムバートン版とも違うという噂だけは聞くけれども、一度読んでみたいものではある。
久しぶりの日記で、何を書いたらいいのか判らないぞい(笑)という事で今日はお終い。
10/10(水)旧体育の日雨
今日は10月10日なのに雨である。なのにというのは変だが、やっぱり「なのに」なのだ。東京オリンピックの開催日を決めるのに、一番雨が少ない日というのを選んで10月10日になったわけだし、運動会もこの日が多かったが、なのに今日は激しい雨が降り続いた。まぁ、テレビでも10年振りといっていたし、統計上の事だから仕方がないことではあるんだけどね。でもやっぱり10月10日は何故か何もなくても晴れて欲しい(笑)
先日久しぶりに小学校の同窓会モドキがあった、参加人数は6名。おじさんおばさんばっかりである(当たり前)先生が今年の4月だったかに、東京近郊に引越ししてきた記念みたいなもんだったし、小学校は福島だから、福島からやってくる人はそんなにいない。でも福島からやってきた私の幼なじみ(成年月日も同じで隣に住んでいた)が幹事をしていて、彼女のバイタリティーには頭が下がる。元々炭坑の町だったから、閉山してみんなバラバラになり、行方知れずが殆どだと思いきや、生徒41名中連絡が付かないのが、僅か3名という快挙である。一昨年と去年に行なった30年振りの同窓会も殆どが集まったというのは信じられない。まぁ先生が好きな人達ばかりだからという理由もあるんだけど、どちらかというと熱血だった先生は少し時代を先走りする傾向にあったから、今じゃ若気の到りなんて言ってたけど、我々生徒は先生が失敗なんかしていたとは思っていないからこそ、先生を尊敬しているんだろう。各々先生と生徒との想い出も覚えているのは違うし、えぇ!そんな事あったっけ?なんていう全然覚えてない事も出てくるけど、こういう生徒と先生の関係っていうのは、中学でも高校でも生徒同士というのはあるけど、先生と生徒という関係ではなんにもなかったなぁって思うと、ちょっと寂しい気がする反面、小学校であってもそういう関係が築けたというのは、非常に嬉しいことだと思っている。ひょっとしたら、こんな文章を先生が読んでいるかも知れない(実はこのHPのアドレスを教えてしまった)と思うとちょっと恥ずかしいけど、本当に先生に出会えて良かったと思っています。照れくさいから今日はこのへんで。
09/29(土)マジックナンバー
とうとうヤクルトの勝ちが決まって?長嶋も引退することになった。元々私は野球は好きではないが、メジャーでのイチローの活躍なんかをテレビで見ると、やっぱり応援してしまうのは仕方がない事だろう。永遠に不滅だという巨人軍の新しい監督は原さんらしいが、彼の勇姿は後楽園球場(ドームになる前だよ〜)に観戦に行った時に丁度3塁側の席だったせいもあって、真近で見られた。カッコイ〜。っていうのが本当の気持ちだろう(笑)その時はどこと対戦したかも覚えていないが、タダのチケットで彼女(今の女房)と見に行って巨人が勝ち、帰りに巨人が勝つと入場料がタダになる後楽園遊園地で乗り物に乗って帰って来たのを思い出す。
しかしマジックナンバーっていうのは、元々医学用語か何かだというのを20年以上前に聞いた事がある。一瞬見ただけでどの位の数の物(例えば、机の上のビー玉の数)があるかを判断できる数値だという定義らしい。その数値は一般的に7コ位らしいから、マジック7位で勝ちが見えてくるというのが正しい使い方のように思える。ペナントレース開始にマジック○○だなんていう馬鹿な人もいるが、ありゃあマジックじゃねえだろう!ってことですね。もっとも一瞬にして判断できる数値だから人によって様々なのは当たり前だから、ひょっとしたら超能力ってやつで判ってしまう人もいるのかも知れない。こういう能力は予知能力とかいわれているけれども、ひょっとしたら一瞬で判断できるという能力が人より非常い優れているだけなのかも知れない。
話は変わるが、先日のニュースで小泉さんがアメリカのテロ被害者への見舞金として1000万ドルを渡したというのがあったけど、1000万ドルっていったら、12億円位になってしまう。もっともアメリカの有名人なんかは100万ドル単位の見舞金をポンと出す人が多いらしいが、日本はまた戦争の後押しをしながら金をもっと出すんだろうなぁ。日本にも恵まれない人達が沢山いるのに、そういう金を戦争になんか使わないで欲しいと思うこの頃である。
一体日本はどこへ行ってしまうんだろう。10年前のPKO法案どころか確実に憲法違反と思える今回の自衛隊派遣の為の法案は、どうしても納得がいかない。何故日本はアメリカに追随してしまうんだろう。テロは許せないことではあるが、戦争を放棄している国が、戦争を後押しするというのは確実に犯罪だ。殺人をただ黙ってみているだけじゃなくて、殺すための道具を用立てたり被害者を逃げられない様に廻りを囲ったりしているのと、何処が違うんだろうか? 普通こういうのは殺人幇助というよりは、殺人の共犯といった方が正しいと思うんだがなぁ…。
なんか久しぶりに、小説の案も浮かばないから変な事を書いてしまった。
09/15(土)アメリカのテロに対する報復について思うこと
19人の実行班の足取りをほぼ固めたアメリカは、オサマ・ビン・ラディン氏を今回のテロ(戦争行為)の責任者だとしているようだ。彼を匿っているアフガニフタンは、出来れば彼をアメリカに引渡して欲しい。戦争になんかならないと高を括っているようだが、アメリカが攻撃しないなんていう考え方は間違っている。アメリカは絶対に攻撃するだろう。しかも世界中に要請を求め、世論の賛成の中をどうどうと渡ってくるだろう。
アフガニスタンでは国民が逃げ始めているようなニュースも流れてきてはいるが、全員が逃げられる訳ではない。もし攻撃されれば、一般国民にとってみれば、アメリカが受けた悲劇を身を持って体験するだけという悲劇が生まれる。アイツが悪い。アイツから手を出した。そんな事はどうでもいいじゃないか。喧嘩両成敗である。出来ればアメリカは攻撃をしないで欲しい。
もしビン・ラディンがアメリカへ投降すれば、アメリカはどういう態度を取るのだろうか? 死刑にするのは考え難いから、多分彼を禁固何千年とかの刑にして、留置する方向になると思われる。もし死刑という事になったとしても、それだけでは足りないと、湾岸戦争のようにアフガニスタンへの攻撃を仕掛けるのだろうか?一応彼を首謀者として裁判をすると言っている立場上、それは出来ないだろう。もし攻撃なんかしたら、世界から非難の声が上がるのは当たり前だ。それともこういったテロ行為を根絶する為と称して実行してしまうのだろうか?
根絶なんか出来る訳がないのに…。
アメリカは一応多民族国家だから、宗教の自由もあるにはあるが、根底はキリスト教である。「汝殺すなかれ」という教えを破って攻撃するのは、許されるのだろうか?イスラム教というのを、よくは知らないが、人を殺しても許されるという宗教はないだろうと信じたい。日本のように信じる宗教を持たない人が多い国の人間が、口を挟める問題ではないが、やられたからやり返すというのは短絡だし、世界のアメリカというプライドと一時的な興奮から、武力による解決(本当は解決ではなく、新たな火種だと思える)ばかりに囚われているアメリカの狙いは、何なのかという穿った見かたをまでしてしまう。早く彼がアメリカに投降してしまったら、困るかも知れないとさえ思える程アメリカは素早い対応をしている。もしアメリカに、戦争が経済政策の一環だなどという考えがあるのならば、馬鹿野郎としか云えない。
もし日本が同じような攻撃を受けた場合、勿論今の体制では日本は攻撃をしないだろう。が、アメリカが横からしゃしゃり出て、世界の警察だという立場から、勝手に報復を始めてしまいそうでもあるし、「お前の変わりに戦ったんだから、金を出せ」という要求も突き付けて来るような気さえする。
普通こういう風な子供は、ガキ大将なんて云われるが、尊敬される立場にはない。力で解決しないで、頭で解決して欲しい。
各国がアメリカに賛同し、全面協力を申し出ているが、中立の立場でいてはいけないのだろうか? どんなに悪いやつらでも殺し合いはいけないという意見を持つ国はないのだろうか? アメリカ内部でも釘を刺す意見は出ているようだが、大統領はそんな事には歯牙をかけない。なんといっても議会の承認も受けている。その後のアメリカの態度が恐いからの協力だという考えの国もあるのだろうが、戦争放棄を謳っている日本には、是非正しい道を選んで欲しい。戦争を放棄するという事は、戦争をしないという事だけではなく、戦争をさせないという事でもあるはずだ。武力以外での解決の道を是非提案して欲しいものである。テロによる被災者の為の援助金なら判るが、戦争反対なんだから、戦争に使う金なんか出す必要はない。そんなに日本の経済は潤ってはいないだろ?
09/13(木)戦争勃発?
アメリカが大変なことになっている。家にあるケーブルテレビは大盛況だ。CNNのライブの放送が文字通り連日連夜続いていて、見ていて面白い(ちょっと不謹慎か?)勿論英語でやっている訳だから、英語が苦手な私にはあんまり意味が判らない。でも同時通訳という形式で少し遅れて日本語で言ってくれるから、なんとかなっているんだけど、この同時通訳の人達の技術力というか言語能力というのには、はたはた感心してしまう。勿論、随分はしょっているなぁ、なんて完璧に判る男の人もいたりするんだけど、何故あんなに女性の同時通訳は巧いんだろうか?英語が出来ない私には羨ましい。そういえばうちの会社にもインド人が来ているけど、彼らと話す時は英語で、どうしてもコミュニケーションを取るのはやっぱり苦手だ。今の時代英語くらい出来なくっちゃ、やってけないんだろうなぁ。なんて思ってしまいます。そういえば久しぶりに、CNNで字幕で良く出てくる単語を思わず調べてしまった。evacuated っていうんだけど、私は知らなかった。玉には辞書を引くのも楽しい。
だが、大統領は戦争行為と見なすなんて事を発言していたようだが、そうなるとやっぱり国と国との戦争になってしまうんだろうか?カトリックの国の考えとはとても思えないけど、世界一と自負しているアメリカだからこその、力の誇示なんだろうなぁ。目には目をじゃなくて、右の頬を…にして欲しいものです。平和ボケしている私にはやっぱり戦争はイヤだとしか思えない。
08/24(金)タイマンバトル(敗者の罰則)
ついこの間Q書房、じゃなくてQBOOKS(改名したのに昔の名前が出てしまう)で、1対1のバトルがあった、しかも詩のバトルだ。私も投票したが盛りあがったなぁ(ウンウン)発表前日というか締めきり時間に、何故かみんな結果が直ぐ出るものだと思ってか、チャットで盛りあがっていたようだが、管理人さんは一生懸命集計していたようで、そんなことは知らず後で驚くという事態になって、「わたしゃそんな事いってないじゃないの、勘弁してよ〜」ってな事を言っていたような…。しかし翌日の発表には笑ってしまった。もちろん可笑しいわけじゃなくて結果発表の方法が、読者を盛り上げるという形式にすご〜く拘っていたからだ。作る方も大変だろうが、見る方も大変だ。20票あった各々の投票結果を1ページづつJUMPするんだから、回線スピードが遅い人は随分時間がかかったと思う。しかもその結果の出方が、もう本当にワザとそうしているというふうに、あっちへ1票こっちへ1票と、途中でドローなんてのが出てきた時には、笑ってしまうしかない。笑いのツボを心得ているとしか思えない投票結果。そしてワザとじゃないという投票順での発表と、最後の最後まで目が離せなかった。
どちらに投票しようか悩んでしまったけど、みんな悩んだようで、接戦どころか同点みたいな結果で最後の1票まで判らないという、緊迫した気持ちがもう頬っぺたを弛ませてしまう(太っているせいもあるけど…)しかし、その日のチャットで私も少し遊んだけど、あの罰ゲームというか罰則については、完全に管理者(三月さん)の所為だろう。敗者のために作ったという墓碑のCGは、妙にリアルで暗かったせいもあって、私が「こりゃ(作者が死んじゃったんなら、もう昔の名前は使えないんだから)改名しなきゃイケナイねぇ」(かっこ内は発言してません)なんて事をいって、「みか」という名を「ミサ」にしたらと云ってしまった。それなら、敗者は勝者の名前の一部を貰った方が、楽しいってな事になって、なんと後からそんなルールになってしまった。「みかQ」という事に落ちついた?みたいだけど、私が敗者になったら(多分バトルを受けたら敗者だろう)どんな名前になってしまうかを考えたら笑ってしまった。
対戦相手 | 改名 | コメント |
マニエリストQ | Q太郎丸 | これじゃまるっきり、オバQだ |
一之江 | 一太郎丸 | どこかの製品みたい(笑) |
鮭二 | 太郎丸2 | 「ニ」じゃなきゃダメかなぁ? |
三月 | 三太郎丸 | なんかマヌケな感じ |
でふぉると | で太郎丸 | どっから出てくるんじゃ! |
さとう啓介 | 太郎丸介 | なんか感じがいいぞ |
有馬次郎 | 太郎次郎丸 | 南極物語じゃない。やっぱり犬の名前だなぁ |
りんね・みかりん | りん太郎丸 | 森鴎外の本名って確か森りんたろう(字を忘れた)だったよなぁ |
太郎丸ん | ちょっと滑りそう(笑) | |
羽那沖権八 | 権太郎丸 | なんか強そう |
3104 | 太郎丸01 | 子供向けの番組みたいだ |
越冬こあら | あ太郎丸 | もーれつア太郎が懐かしい |
工藤裕也 | 裕太郎丸 | これは今よりカッコイイぞ |
蛮人S | 太郎丸S | これも子供向け番組だなぁ |
葉月みかQ | 太郎丸っ葉 | これは、ちょっと恥ずかしい |
しかし、元々私の名前は、15年程前から家にいる犬のヌイグルミの名前だから、どんなになっても構わないという意識がある。
でもこうして見ると、なんだか誰とやっても可愛い感じの名前かも知れないという気もして来てしまった。誰かとやってみたいようなみたくないような…。でも三月さん、私はまだ誰ともやりませんよ。
08/13(月)最近涼しくなってきたけど、ボーッとした頭で徒然なるままに
今日の電車は空いていた。私は今年の夏休みの旅行は既に終わってしまったけど結構楽しかった。新潟の方へ行ったんだけど、長岡の花火大会も観たしひまわり畑なんぞも見てきた。しかし流石に花火の街長岡だけあって盛大だ。7:30〜9:00の間に花火が上がりっぱなしである。しかもみんな大きくて尺玉なんぞというやつなんだろうけど、近くを車で通っただけだったけど、まるで雷がなっているような大きな音がする。運転している私は余り見れなかったが、窓から外を覗いていた女房はいたく感激していた。相変らず新潟の夏の家族旅行は海が目的で、毎年プライベートビーチ化している浜へ午前中だけ遊びに行く。プライベート化というのには訳があって、実は遊泳禁止区域なんです。日陰になる所もあって50メートル位の浜辺だけど、勿論砂浜で殆ど誰も泳いでいない(当たり前か)日本海の海は遠浅というのでは無いけれど、浅い所と深い所が入り組んでいるせいで、波がたつので子供と浜辺で遊ぶには適しているような気がする。
世間では夏休みが始まったばかりのようで渋滞情報をテレビなどでやっているが、相変らずテレビらしからぬ放送が続いているなぁと思ってしまう。というのもサンデードライバーが多いはずの日本なのに、「○○道路が××SAから40キロの渋滞です」なんて何度も言っているけど何故地図を使わない(ビジュアル化しない)んだろうと思っている。2年程前からやっと朝の渋滞情報に地図を取り入れた放送局があったけど、道路のこの辺りが込んでいるんだよという情報は、日頃運転しない道路の名前もわからない人にとっては、自分が進む道に関係あるのかどうかも解らないんだし、視覚に訴えるテレビの意味がない。もっとも随分カーナビなんていうシロモノが普及されているようだから、関係ないのかも知れないけどね。家を買ったときに車を手放した私には、あんまり関係ないんだけど、やっぱり気になってしまう。
この間の日曜のオフ会は面白かったんで、その様子でも書こうかとも思ったんだけど、三月さんがうまくまとめていたから止めてしまった。工藤さんを苛めていた私の悪行が書かれていなかったんでひと安心である(笑)「ヨハン大公のヨーデル」はあんまり歌を歌って五月蝿かったKさんに、意地悪でリクエストした曲だけど、何でも知っていそうなKさんも、これは知らなかったようだ。タイトルはうろ覚えだったけど、結構有名な曲だから一度位はみんな聞いた事があると思う。30年程前に買ったヨーデルのLP(こんなのも買っていたんだなぁと今更ながら笑ってしまうけど)にも載っていたんだよね。そういえばヨーデルっていうのは3カ国位に渡って使われているらしいけど(山から山への連絡の為の声の出し方だと確かLPのジャケットには書いてあった)ヨーデルは全てドイツ語だというのは、そのLPを買って知った事だったのを、何気に思い出してしまった。ウラ声って奴だけど、あれは本当は確か、複式と胸式の両方での発声だと記憶している。それで大きな声が出るんだそうな、大声といえばオフ会のこあらさんの声は大きかったなぁ…。
猿の惑星(ティムバートン版)というのが書店に並んでいるんで、後ろだけ立ち読みしたけど、映画とは違ってラストが無かった。あとがきによると何種類か作られたらしいが、そのひとつが先月末に見たあのラストだったようだ。今考えるとやっぱりあのラストは失敗だなぁと思ってしまう。
07/29(日)最近は映画ばかり?
昨日は土曜出勤だったが、会社の帰りに映画を観てしまった。「planet
of THE Apes/猿の惑星」(邦題)わざわざ邦題と書いたのは、大文字と小文字の関係が私が習った学校の教育とは違うと思うからだ。そういえばテレビなどで宣伝している読み方もプラネット・オブ・ザ…と言っているが、母音の前の「THE」はジと読むと習った様に記憶している。まぁとにかく猿の惑星である。懐かしいし、私の好きな監督であるティム・バートンの作品であるから、楽しんで観ていた。そう彼の作品ならばどんな駄作?でも私は駄作とは言わないのだ(笑)「ビートルジュース」でぶっ飛び「シザーズハンド」で魅了され、「ナイト・メア・ビフォ・ア・クリスマス」や「ジャイアント・ピーチ」で子供と一緒に楽しんだ監督だ。最近売り出されている映画の小説本は流石に買わなかったし原作も読んではいないが、昔の5作は全て見ている。1作目のヒットで気を良くしたアメリカの映画界が続編を作り続け、途中の中だるみはあったが、何とか完成させた5部作はやはりアメリカ映画界のエポック的存在だ。今回の映画化はリメイクではないという事だったし、ラストが違うという事になっていたのでどんな作品になるか、すこーしだけ期待してしまった。まぁバートンの作品だからどんなになってもいいんだけど、私には解らなかった事がいくつかある(以下ちょっとだけネタばれします)磁気嵐のせいで未来に行ってしまう主人公が着いた先は(初期の映画化では地球だったが)地球ではなかったはず(猿の惑星からの脱出時の惑星は地球の様相を呈していなかった、地球は青くなかった)なのに、過去の地球に帰りついた主人公を待っていたのは(アメリカのリンカーンのあの有名な銅像の前に不時着するんだけど)リンカーンの変わりに銅像になっている未来で出会った敵役のセード将軍であり、人間の変わりに地球を支配している猿達であった事。まぁ好意的な解釈をすると、主人公が未来で出会う猿の惑星とは全然違う世界(パラレルワールド)であり、その世界では猿が地球を支配していて、南北戦争の立役者というかアメリカの大統領のリンカーンは、主人公が未来であった猿のボスとは全く違う存在であるという事だろう。猿の世界の地球では偶然に同じ名前で偉い人だったという事なのかも知れない(でもやっぱり納得がいかない)し、私の解釈が違うのかも知れない。
しかし今回の猿達は凄かった。昔の映画での彼らは数種類の猿達しかいなかったというか、メインの猿達さえもが似た様な感じだったが、今回は殆どの猿達が違う顔を持っていて、しかも表情が素晴らしい。彼らの生態というか生活感が本当に人間を思わせる形を取っていて凝ってるなぁと思わせてくれた。「猿(Apes)」と言われると「猿人(Apes
man)」だと怒る猿達は、昔の作品では子供の猿はいなかったと記憶しているし、かつらを被って入れ歯をしている猿とか、夜中に町でたむろしている若者なんかいなかったけど、今回はそういう猿達の生活の部分の表現が結構中心的に描かれていて、猿達がこの惑星を支配しているんだということが明確に表現されていた。スピード感溢れる映像と、彼の好き?なセピア色のような舞台設定だけでも必見の価値がある。とはいえ結構穿った見方になってしまっているから、信用は出来ないかも知れないけどね…。
07/22(日)映画を観るなら
最近映画館に行くことが多くなった。今までは子供と一緒に映画館に行くというパターンが多かった為もあり、子供向けの映画ばかり見させられていたが、子供を施設に預けているせいもあって、今日も映画館に行ってしまった(勿論映画は独りで観るものです)一昨日から始まった「千と千尋の神隠し」である。また話題の映画なんぞを観てしまうという愚かしさは仕方がない。昔のように上映されている映画を全て観るなどという馬鹿げた行為は今は出来ないからだ。しかし今回はこの間の「A.I.」とは違って(「もののけ姫」のせいもあってちょっと不安ではあったが)まぁ、良かったと言えるだろう。「もののけ姫」よりはずっと私は好きだ。日本版の「不思議の国のアリス」という感じはあるが、しっかり日本風に消化されているし、登場人物?達の愉快さは「となりのトトロ」よりも上だろう。「風の谷のナウシカ」よりはストーリーは落ちるが、子供向けの上質な映画だったし、十分に大人の鑑賞にも堪えられる。映画はやっぱり映画館で観るのが一番だとつくづく思った。しかしそれよりも3000字の感想が終わったのはいいけど、1000字を書いていない。新世紀も始まるというのに、困ったものだ。又やっつけで1000字を投稿しそうである。
07/08(日)昨日はプレオフ会
いやぁ、第1回のオフ会から一年以上経ちましたが、昨日は久しぶりにQ書房参加の何人かの人達と会って飲んできました。私は相変らずあまり飲めないんですが、それでも生大を2杯は飲んだから御勘弁を…。参加したのは、Qさんと、越冬こあらさん、三月さん、朝野十字さんそれに、去年の暮れ位から参加している、さとう啓介さんと有馬次郎さんに私の7名。第1回めはそんなに小説の話しで紛糾はしなかったんですが、今回はなんだか口角泡を飛ばすという感じで中々面白かったです(笑)これは議事録をつくらなくっちゃという話しもありましたが、伏字が多すぎて書けないよーっと三月ちゃん(一番若いぞ21才)それでも私は書いてしまうのです。(だって面白いんだもん)
三月さんの「熊」が何故チャンピオンなんだというこあらさんの前回同様の話の中で、ある作家の話しは面白くないという意見が出、「それは違う絶対面白い、私はこの作家は伸びてプロになれば絶対凄いぞ」などと話しは1000字で実力は発揮できないとか、1000字で実力を発揮してもらうのが勝負なんだから1000字での評価が妥当だとか、廻りのお客の迷惑もかえりみず、大声で言い合っておりました。(これは次回は貸切しなくちゃダメかも知れない)
そういえば、三月さんの「熊」の話で動物を殺しちゃいけないよねぇ。という若い者をからかって遊んでいたおじさん達に対抗して、それじゃここに参加している奴をみんな殺してしまう話しを作っちゃうぞと、売り言葉に買い言葉というかその場の勢いで、三月さんは宣言してしまいました。最近あんまり1000字に参加してなかったけど、次回からこのメンバーで話しを書きますとの事です。ちなみに予告を控えてきましたので(笑)掲載してしまいましょう。
始めは「あるまじろ」(有馬次郎)、次が「こあら」(越冬こあら)次は「名探偵殺人事件」(朝野十字)その次は「太郎丸沈没」(太郎丸)で、次は「さとう啓介の憂鬱」(さとう啓介)ラストが「Q」(Q)という順番だそうです。タイトルは変わるかも知れませんが、話しは大体きまっているから、大丈夫だと言っておりましたので、今から楽しみにしていますよ、三月さん。
それから予告といえば、感想王と称していた朝野十字さんですが感想は大変なのが解ったので、止めてしまったとの事でしたが、作家に対し伸びて欲しいという暖かい気持ちで、作家評というか作者評を書くという宣言をしておりました。初めは彼がとっても才能があると言っている作家で、タイトルも「○○さんの作品は何故××か?」でした。ちょっと伏字にしたのは、書いていて内容が変わると困りますからここは十字さん(ひょっとしたら新之助君)での変化球にも対応できるように伏せておいた方がいいでしょう。しかし本物のオフ会は来月らしいですが、是非女性も参加して欲しいものです。そう言えば途中で電話をしてしまった女性作家の方には申し訳ないと思っております。酔っ払ったおじさん達も恐縮しておりました(ホントかなぁ)