第16回1000字感想

 いつもの様に感想になっていないんですが、私のは所感ですから、読んでどう思ったかです。小説の書き方なんか、素人の私に解るわけはありません。どういう風に直したらいいのかを期待している人には、役には立ちません。つまり私が読んで面白かったかどうかしか解りません。出来れば私が読んで良かったと思える作品が多く出てくるのを待ってはいますが、勿論単純な私に合わせる必要は全然ありませんので、色々模索して欲しいとは思っています。

Entry 1●『SLOW MOTION』リュウタさん
直哉という青年がバイクで事故った所へ、マユミという女性が通りかかったが、青年は傷一つなく元気だった。直哉はマユミを見て天使の様な美しさに驚きながら、好意を持つ。又マユミも彼の事を好きになってしまったようだ。というなんか都合のいい出会いの話なんだろうけど、それがどういう事なのか解らない。不思議な出会いの話を書きたかったんだろうか?

Entry 2●『プッシュ!』knockmedownさん
「ボタン」というのから、始めは服についている釦をイメージしてしまいました。文字数がまだありますから、こういう混乱は避けられると思いますので、是非今後はそうして欲しいです。という事で、不思議な話が面白かったです。黄色と赤とのイメージからは、赤の方がもっと激しい展開がくるのかと思ってしまいましたし、廻りの人達が唖然とするだけという展開からは、やはり現実じゃない。彼らには、小さな兵隊達は見えないのかも知れないと思われましたが、医師と看護婦達の出現と治療で拍手するのですから、主人公が起こした事件だという事は、解ってしまっているんですねぇ。信号じゃないけど青いボタンの話があるのかとも思ってしまいました。短いのが残念です。

Entry 3●『キカイ』じゅさん
500字にも満たない話なんで、ひょっとしたら挿し話の投稿と間違ったのかとも思ったんですが、あの絵のイメージからの作品でもないようです。キカイはおもちゃの機械であるだけでなく機会(チャンス)でもあるんでしょうか。まるで語り手が座敷童ででもあるように、子供と遊ぶ機会を伺っているようでもあります。やはりもっと書いて欲しいなぁ。

Entry 4●『勘竹警部の事件簿〜密室殺人〜』ぱんちさん
凶器がベッドというのは、凄いですが、たぶん作者も考えていないトリックを想像するのは楽しいです。1000字で密室殺人は書けないだろうと思っていましたが、こういう書き方もあるんですねぇ。探偵役の刑事達の性格も解るし、どんな男が犯人かも明瞭です。ってこんな都合のいい事件があるわっきゃねぇじゃん。でもミステリーの1000字っていうのは、やっぱりパロディにしかならないのかなぁ。面白かったんですが、それがなんか悔しいです。

Entry 5●『早い者勝ち?』百内亜津治さん
違う次元の日本の話なんでしょうか?あわれな主人公ですねぇ。ちんぽぅ包茎…(変換間違い)品行方正な男性が選ばれたら、彼もやっぱり参加するんでしょうか?なんか可哀想な、でも爆笑ものの話です。最近1000字も下ネタが多くなってきたなぁ。なんか嬉しい。

Entry 6●『みたくないのに』大熊猫さん
大熊猫(パンダ?)さんは、人はニンと入力して変換するんですねぇ。って全然関係ないですが、人とか霊感とか刑事の変換誤りが気になってしまいました。我が子を殺さなければならないと思いこんでしまう父親というのも恐いですが、人に見えないものが見えるという第六感(シックスセンス)も(人の年齢が見えるだけはありますが)恐いです。映画ならここで父親が掴まって刑務所へ。第2作では父親が脱走して、この子を殺そうと付け狙う。なんて展開になるんでしょうか?もう死んでもいいくらい殴っているのに、ラストでの子供の一言が異常に恐いです。ひょっとしたら、この父親が殺そうとしている子供は悪魔なのかも知れないなんていう感じもしました。

Entry 7●『愛の仮定法現在』大森 柔さん
映画「タイタニック」は全然面白い(いい映画だ)とは思いませんでしたが、「親指タイタニック」は見てみたいと思ってはいます。余りの二人の回転に、船が独楽の様になって傾かないのかとも思いましたが、それはいくらなんでもやり過ぎか。だけど女性を踊りに誘うのに、「あなたは美しい。私と踊りませんか?」というのは、どうなんだろう?ただの誉め言葉として「美しい」なのか、美しいから踊りに誘ったのかが伺いしれない。女性が素直に誘いを受けるのも、私は美しいから当然だと思っているのかなぁ?もしも凄いブスならば、バカにしてるのかと踊りを断るかも知れない。まぁ、女性というのは、いくら欠点があってもそれは、チャームポイントの一つであり、自分のことを本当にブスだなどとは思わない。と聞いたことがあるけどね。でも巴投げをしてはいけませんねぇ。しっかりお互いにつかみ合っていれば、地獄車になったのに(ってちょっと古過ぎる)

Entry 8●『傷のある壁』小山良造さん
うっ。惜しい。何故ラストに不思議なこと(目をなくす)をしたんでしょうか?勿論私の個人的な好みの問題ではありますが、ラストはそんな風にしないで、こんな風な猟奇殺人が連綿と続いていくという終わり方のままにした方がシンプルでインパクトがあった気がします。まるで悪魔と契約したみたいじゃないですか?この怪奇というかホラーっぽくしない方が私には良かったです。勿論人夫々の好みの問題ではありますがね。

Entry 9●『相合傘』yutaka izumiharaさん
こういうネガティブな話っていうのは、好きじゃないんですよねぇ。勿論わざとネガティブな話を書いて、ポジティブに生き様という事をいいたいのかも知れないけど、話をストレートに受け取りたい私としては、やっぱり好きじゃありません。しかも覚せい剤ですからねぇ。せめて覚せい剤を使用して、素敵な幻覚でも見せてあげたかった気もします。ロックのニルヴァーナは名前しか知りませんが、映画好きな私としては、ちょっと暗めのイタリアのSF映画を思い出しました。

Entry 10●『消しゴム』ほくろさん
働くというのは、普通は食事をしたりトイレに行ったりしていても出来るとは思えないんで、出来れば最初の「日常茶飯事」は止めて欲しいですねぇ。勿論消しゴムですから、そんなことはしないのかもしれませんけどね。エリート(って最近使わなくなったなぁ)は辛いものだというのは、当たり前だと思っている私には、この消しゴムの考えがわかりませんでした。一生懸命頑張ってこそのエリートですから、彼がエリートたる資格は無いのかも知れません。辛いなんて思っちゃいけませんよ。それがエリートの宿命なんですから。でも彼が感じているエリートの方が幸せなんだろうかという問いには共感できます。でも、エリート意識を持った消しゴムの努力の話だと考えると、可哀想な話ではあります。

Entry 11●『清流王と女』Defaultさん
戦争とか、反乱・内紛とかでの主導者が入れ替わるだけのそういった戦いというのは、一般庶民にとっては、何も代わらないという見方は、多分正しいでしょう。戦争が起こると農民は食料を兵隊達に奪われ、田畑だって駄目にされてしまいます。話にしても「女の首を刎ねよ」は正しい流れだと思いますし、ラストの200年に渡り、平和?がもたらされるというのは、地球人が考える歴史にとっては、これがあるべき姿なんでしょう。でも好みとしては、ラストは、一般庶民からの視点で、清流王に一矢報いる様な話を、書いて欲しかったようにも感じました。それから字が読めないのが悲しい。

Entry 12●『隙間』沢森いつかさん
漫画を描くのはケント紙だろうという突っ込みは置いといて、WHICHやHOWが整理できていると主人公が思っているのに、間違っているのは面白い。この話は5W1Hのことなんだろうか?WHERE(どこで)WHAT(何を)しているかは理解できているが、WHY(なんの為に)HOW(どうして)WHICH(これ)なのかを理解していない主人公の気持ちを表しているとしたら、面白い手法ではある。でもそうだとすると、悩んで大きくなって下さいとしか言えないなぁ。

Entry 13●『眠れる恐竜を揺り起こせ』放物線さん
こういう話は好きです。気になった点は、いまどき「暫時」なんて言葉は使わないだろうにとか、少年二人が弾丸の正体であった。と書いた後での「どうやら疲労に満ちた…」という説明はちょっと説明し過ぎだという事くらいでしょうか。タイトルもシャレていていいと思います。

Entry 14●『シネマコンプレックス』ヒョンさん
健二というのは想像上の人物で、謙司は夫で、かまってもらえない。夫の帰りを待ってはいるけど、謙司は仕事なんだか遊びなんだか解らないけど、帰ってこない。学生の頃の情熱的な恋を思い出しては、恋に恋する女性になっている。こういう人が不倫でもするのかなぁ。なんて思ってしまいました。

Entry 15●『騎士』小倉人さん
うーん。ナイトは大変だという事がいいたいんでしょうか。よく解らなかったです。中世の頃は騎士とはいえ、石鹸というものがまだ無かった頃ですし、王様だってお風呂なんて習慣はなかったと聞いた事があります。だから男性だけじゃなくて女性も凄く臭かったようです。いうなれば、駅の側にたむろしている人達みたいなもんです。そういう人達の生活を、今の生活のまま表現したのでは、面白みに欠ける気がします。思いきって現代人をタイムスリップさせて、騎士にでも仕立てた方が面白い作品になったのではないでしょうか。

Entry 16●『困惑の性癖』akohさん
性癖なんてあったんで、ちょっとエッチな話かと思ってしまいました。(最近1000字で多いもんで…)面白かったです。1円玉で1億円なんてどうやって持って逃げるんだと思っていたら、そういう事でしたか。こりゃぁ、金を置いて逃げるしかないですねぇ。最近こういう話が少なくなってきたんで、頑張って欲しいです。

Entry 17●『アスファルトの匂い』AYABEさん
しかし強い女性だ。彼からの別れの言葉(文)を壁に貼るなんてねぇ。でも、最初の部分は時間的には最新の設定で、それでも寂しい顔をしているんだから、やっぱり彼との別れはショックではあったんでしょう。ラストの苺がどういう意味を持つのか解りませんが、何かを象徴しているんでしょうか。「次に太陽を仰いだらアタシは誰と此の部屋で過ごすのだろう」なんていう女性のしたたかさを言いたい訳じゃないとは思うんですが、これも何がいいたいのかわかりませんでした。

Entry 18●『献花』うめぼしさん
この二人が屋上から飛び降りたんだとしたら、彼らを自殺に追い込んだ理由が伝わって来ませんでした。それは、二人で慰めあって寂しさが紛れていくように感じたからです。ある女性が飛び降り自殺をして、彼女を好きだった男性と彼女の友達が屋上に上って、死んでしまった彼女を思っているという風にも取れますし、二人のうちの片方はもう既にこの世の人ではないという風にも受けとめられます。うーん。よく解りませんでした。でも、人が死ぬ話はイヤだなぁ。

Entry 19●『首』仏さん
ラストの「だらんと垂れた首…」って折れちゃったの?まさかぁ。そんなぁ。ただうなだれてるだけだよねぇ…。私も首もよく鳴りますが、手首だって鳴っちゃうから、ジャンケンすると音がする(笑)途中で読んでいる小説の登場人物に首が曲がった設定をするというのは、面白かったです。もっと過激に発展させるのかと思いましたが、ラストの少女でのオチも予想を裏切られた風で面白い。

Entry 20●『見えないオレンジ』伊勢 湊さん
話の運びから受ける印象は、ハードボイルドなんですが、文章はハードっぽくないのでは? 砂漠のシーンなのに砂漠という感じを受けないからなのだと思います。話としては面白いんですが、私には映像が見えて来ませんでした。自分達の置かれた状況説明だけじゃなくて、車が走る様子とか周りの景色(勿論砂ばっかりなんでしょうけど)が書きこまれていないからだと思います。例えば、アクセルを離したら、スタックしてしまうとか、聞こえてくるのは騙し騙し動かしているエンジンの音と風の音だけだとか、私にもよくわからないけれども、なんかそういうのがあった方が、良かったかなぁと思いました。

Entry 21●『Dear friend』川辻晶美さん
♪ Just old fation love song…(違うかな?)懐かしい。20年以上前の曲じゃないですか。私には、主人公の女性が何を目的にこういう場所で、外人さんにアタックしているのかはわかりません。昔と違って生活のために店に行くわけじゃないだろうけど、いい印象は持っていません。そういう女性を主人公にするという事自体に、まず驚きました。でも彼女のそういうネガティブなところじゃなくて、彼女にだって優しい面があるんだよ。という人間ダメ小説でない所に、感銘を受けました。まぁ、2回連続のチャンピオンだから当たり前かぁ。(と2回とも1票入れてしまってるんだけどね)

Entry 22●『超人は辛いよ』自作
丸薬という言葉を知らないんでしょうか?って思ったら自分の作品じゃないですか。これは3000字を書いた後に同じ話で書いた1000字です。何も思いつかなかったもんでスイマセン。こちらの主人公はとぼけた男ですが、しかしラストがちょっとねぇ。

Entry 23●『崖岸の小景』工藤裕也さん
うーん。何だか解らない。どこかの国とか状況をあらわしていて、最後にどんな設定なのかわかると思って読んでいったけど、解らない。これは単に、こういう風景だよっていう事なんだろうか?いつも見えそうで見えない大陸だけど、見えないからこそ、その景色が好きなのかも知れないとも思えるし、ホートレースの様な船の追いかけっことなると、北朝鮮の海上侵犯かとも受け取れるし、ウェットスーツの人達にしてもそうだし…。平和ボケしている我々への警告なんだろうか?

Entry 24●『宇宙葬』有香さん
まぁ、重力を持つ程大きくなった柩というのはちょっと考えられないし、その重力に捉まって逃げられなくなるというのも、本当らしくないけど、こういうウチュウジン(宇宙塵)がビックバンの始まりだったなんていう位に飛躍していたら、笑える。可愛い感じのSFでした。

Entry 25●『ふそくのじたい』羽那沖権八さん
ふんふん、不足の事態に備えて、放射能汚染物質を海に捨ててたのかぁ。ってそんな事は認められません! しかしこれは笑いました。面白かったです。で、ちょっと短いなぁ、という事で、店員との遣り取りも笑いました。実際こんな事になったら、自分だったらどうするだろうとは思いますが、もしもの時の1万円というのを、だいたい使わないで持っているんですが、そういえば、最近もしもの1万円は使ったきりで、補充してないなぁ。

Entry 26●作者要請により削除

Entry 27●『虹のほこらにて』俊さん
家にはゲームマシンはありませんし、RPGなんてものもやった事はありませんが(IBMのソフト Report Programing Generaterならあるよ)面白さは伝わってきました。多分名前を付けるのが面倒で、「あああああ」にするんだろうなぁとかいうのは解ります。以外性という面では、笑夢いとうさんが以前挿し話で、こんな事をやってたんで、そんなに感じませんでした。ただ、ラストの説明はちょっと不要かなとも思いました。

Entry 28●『夢と現実』吉澤 理さん
切ないなぁ。子供の頃からの夢をそのまま見つづけて、溢れているんだけど、段々大きくなるに従って夢が現実に飲み込まれ、少なく小さくなってきて、夢そのものが無くなってしまうなんてねぇ。そういえば今の私の夢って自分がこうありたいっていうのから、変わってしまったなぁ。あまりに現実的な夢なんで、ちょっと悲しい。

Entry 29●『カレー曜日の憂鬱』ショート・ホープさん
こんな女がいるのかよーっ。って世の中解らないからなぁ。いるかも知れない。ダメっぽい貴子女史の話をそのままにして、サスペンス風にしていないのもいい。面白かったです。この手の話で新世紀「お笑い部門」はどうですかねぇ。面白いと思うんですが…。って人のサイトの応援してるぞ。

Entry 30●『闇』天野幾さん
読み始めに銃は、架空というか比喩の様なものだと思っていました。でも、せりふの内容からは普通の設定じゃない(殺し屋同士しかも敵)のだと解って、ちょっと拍子抜けした感じがありました。私が以外な展開や、言葉の遊びの様なものを求めているからなんでしょうが、出来ればまだ半分位の文字数しか消化してないんですから、もう少し、展開が欲しかったと思います。

Entry 31●『青の誘惑』蛮人Sさん
故郷(いなか)から出てきて、都会にへばりついて、仕事には疲れて、しかもあんまり上手くいかなくて、なんもいい事なんか無い気がして、ストレス解消の為にHPなんかも作ったりして、酒飲む金もあんまりないけど、飲みたいから帰りの電車で飲んで、あぁ、辛いよなぁ。ラストで妖精なんていってるけど、もちろん心の声だけど、ちょっと酔っ払ってるから、ひょっとしたら、途中のせりふも声を出す位に、神経がマイッテるのかも知れないと考えると、人生の悲哀を感じてしまいました。蛮人Sさんの作品は、やっぱり明るい話の方が好きだなぁ。

Entry 32●『ビデオリサーチ』鮭二さん
毎回ちょっとエッチで楽しい話で、遊んでる。余裕で参加しているのは、羨ましい。一之江さんの作品をわざとパロったりしているのも面白い。不倫便りや、シンパシーなんてのもそういえばありましたねぇ。鮭ニさんのは、安心して読めて嬉しいです。この作者の感想は不要でしょう。

Entry 33●『ひあそび』一之江さん
鮭二さんの次が一之江さんとは、揃い踏みだぁ。最近花火もしなくなったけど、昔やった落下傘の奴って、棒じゃなくて筒で手で持ってやったと思った。あんまり関係ないけど。せっかくの「ひあそび」なんだから、彼女にはスカートを是非履いていて欲しかったなぁ。やっぱりこの作品の感想もいらないと思います。安心して読めるもんねぇ。

Entry 34●『アミーゴ』あきらさん
アミーゴは妻の不倫相手というオチでしたか。でもこれが推理小説なら反則でしょう。A氏が都子さんと不倫していたという確証がどこにも出てこないからです。酒を酌み交わしているだけですから、当たり前といえば、そうなのですが、A氏の態度は都子さんがいない理由も知っていないという状況があるからでしょう。ラストの遺書にしても、そう考えると、S氏だけの話ですから、都子さんが毒を入れたとは確定できませんし、警察には事情聴取されるかも知れませんが、それで終わる様な気もします。これでS氏が失踪すれば、不倫相手を殺しての失踪という形になるだけですよね。ってこんな読み方はいけないなぁ。

Entry 35●『幸福追求』サトコフさん
始めの長い1文で引きつけられました。面白い文章だ。狙いは当たりだと思います。躁鬱病の友人に奢らせるという主人公などの設定も面白いけど、やっぱり始めの文章がいいんでしょう。出来ればラストまでこのパワーでいって欲しかったけど、簡単に躁状態になってしまう友人と、この辺から変わってしまう文体で、パワーが半減した気がします。