豊島区・緑と環境 区民フォーラム
環境への取り組みを考える「緑と環境の区民フォーラム」5月31日午前10時から平成帝京大学(東池袋2-51-4)で開催された。
区立小中学校の全校で1万本の苗木を植えた「学校の森」植樹祭。「木を植えるなんて聞いて、始めはびっくりした」という児童たちからは、実際に植樹を体験して感じた、夢と希望にあふれた感想や標語が元気に発表された。
また、午後からのパネルディスカッションでは、参加した西池袋中学校3年生の篠原孝知君が区長に「中学生に対して、緑化へのアドバスを」と発言。また、同中学3年の石井寛子さんは、宮脇先生に対して「宮脇先生はなぜそんなに元気なのですか」と問いかけ「私はたったの81歳。あと30年は植樹します」と答える場面もあり、会場は大いに盛り上がった。この日のコーディネーターは「グリーンとしま」を再生するキックオフイベント実行委員会委員長石森宏氏、パネリストは植樹祭の先導者でもある植物生態学者・横浜国立大学の宮脇昭氏、豊島区長高野之夫、教員、中学生2名。
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