2009年6月

第2813号 2009年6月3日号


いつも有意義で健康に
 高齢者クラブ連合会総会


 平成21年豊島区高齢者クラブ連合会第 47回「定時総会」が、区民センターで5月21日多数の会員が出席し行われた。司会は中島静江副会長が行い、杉田顕一会長は「経済悪化の中若者も苦しい状況に置かれているが、高齢者もその例に漏れない。長い期間の老後をどのように生きがいを持ってしたらいいのか、そこに老人クラブの存在意義がある。健康、友愛、奉仕の活動を中心に老後を有意義で健康で明るく楽しいものにしてゆきたい。昨年に比較し若干会員数が減少したが、隣の練馬区では増加したと聞いている。練馬区の方策を検証し取り入れられれば取り入れたい。」と述べた。来賓の高野之夫区長は「新型インフルエンザの注意を呼びかけた後、先月(4月)1000名人口が増加し26万3千となり、福祉、教育、環境等が良好なことを求めものと思う。ただ、23区内では一人暮らしの高齢者が最も多く課題を抱えている。高齢者クラブの協力を得ながら地域コミュニィティの醸成を図って行きたい。」と挨拶をした。

 表彰式に移り、以下の方々が表彰された。

 南大塚白寿会の金井俊岳(としかつ)さん(99歳)・南大塚在住、健康白寿会の松原千代さん(102歳)・池袋3丁目在住の2名が、区高連最高齢者として表彰された。役員表彰では、杉田顕一(八千代クラブ)、若林寛治(とげぬき鵬栄会)、米山篤人(松竹クラブ)〈理事暦12年以上〉の4名、立川芳徳(池八クラブ)、馳尾昌平(千歳会)、越敬一(池袋本町1丁目福寿会)、靭江(うつえ)英男(英和会)、柴田優(シスナブ健康文化クラブ)、武藤政一(南長崎3丁目北部福寿会)、平野知(南長崎4丁目福寿会)、塩沢清茂(南六さくらクラブ)の8名が表彰された。

 議長に竹下孝雄常任理事を選出し、平成20年度事業経過報告・同収支決算報告が石塚知久副会長及び外山克己会計より報告があり、質疑応答の中で「映画の券を約800枚売っている。映画手数料は6万強と少ないではないか。もっと高齢者クラブに手数料が入るように交渉すべきである」と質問があり、執行部は事業者と交渉するとの回答があった。その後、竹内貞一、渡辺要監事より正確性の報告があり拍手をもって採択された。平成21年度事業計画、収支予算各案も採択された。新しい常任理に平雄二郎、渡辺光男の2名が選任され活躍が期待される。ほかに来賓は、吉村辰明議長、二ノ宮富枝社会福祉協議会事務局長、村田計義シルバー人材センター会長、大門一幸保健福祉部長が出席した。


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